ハウス・ブレッシング(その2)2009年2月5日


 このブログでも再三にわたり、アンヘレスの紹介を行なってきたが、それはある退職者の住宅建設のお手伝いをしていたせいで、毎月アンヘレスを訪問していたためだ。その住宅がめでたく完成し、退職者も日本から移り住んで約1ヶ月、ようやく家具もそろい落ち着いてきた。そこで、このたび、牧師とご近所さんを招待してお祓いとお披露目の儀式ハウス・ブレッシングを執り行うことになった。このハウス・ブレッシングは宗教的儀式もさることながら、ご近所さんとの付き合いの初めでもあり、これからの生活に欠かせないものだ。

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 まず、牧師がひとしきりお祈りを捧げた後、家の隅々を回って聖水を振り掛ける。参列者はロウソクを灯しながら、後に従う。それが終わると牧師あるいは家の主人がコインを投げて皆がそれを拾うのだが、縁起物で大事にしまっておくそうだ。そしてもちろんその後はお楽しみの食事だ。定番のルンピアやバーベキューなどのフィリピーノ料理に混じって奥さんの手作りの寿司や天ぷらもある。最初は遠慮がちだった客も、どうやって作るのか、今度作り方を教えて欲しいなどと話が弾んだ。

 CIMG9525s-4CIMG9505s-4  このビリッジはモダンな家が建ち並ぶ新しい高級住宅街で、土地は200m2程度であまり広くは無いが、建物は車庫やベランダも含めると200m2程度と大型の一戸建てが並ぶ。値段は5百万ペソ程度。普通の庶民が住めるところではない。私の持論だが、このような住宅に住むフィリピーノを友人とし、付き合っていく限りいろいろ助けてくれて何のトラブルも発生しない。フィリピン人社会の上層に暮らす人たちだから色々なコネを持ち、困ったときにとても頼りになるのだ。

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 フィリピンには2種類の人が住んでいるのではないかという気がする。この招待された人たちは、いかにも上品で色白で奥様・お嬢様然としており(それに少々太めだが)、お金の苦労などしたことがないようだ。タガログ語と英語を流暢に話し、話題も豊富だ。退職者の方はその会話を楽しめないのが歯がゆく、英語あるいはタガログ語を勉強しようと決意を新たにしていた。

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