私自身はブロクに登場しないことをモットーとしているのだが、年末にPRAよりカレンダーに使いたいので、私自身の写真を5~6枚送ってくれるよう依頼 があった。そのため、この正月2日(日)はジェーンの家族に集合してもらって撮影大会となった。しかし、ジェーン家族は旦那カーネルの実家を訪問して家族 全員集合とはならなかった。
キアンのやんちゃぶりは留まることを知らない。2段ベッドの上の格子を見つけてそれにつかまろうとしている。カーネルのとなりではこの寒いのに裸ではしゃぎまわる(ここ数日は雨で、肌寒さを感じるくらいの気候だった)。
風呂は大きめのバケツを使っているが、お湯に入るのが大好きなキアンは、中でジャンプしてはしゃぎまわる。
さて、いよいよPRA向けのカレンダー写真撮影だ。1960年代にカレンダー・ガールという歌がはやったが、まさか私がカレンダーのモデルになるとは思い もよらなかった。しかし、一人で写るのではとても様にならないので、皆さんに入ってもらって絵になるように心がけた。特にハイスクール3人組の美女(の候補)との写真はいかがだろうか。
タバコ市街に出て見ると、街は平静を取り戻し、マニラ行きの満員バスがひっきりなしに出発していた。明日は3日(月曜日)で平常勤務に戻るため、2日がU ターン・ラッシュとなる。ちなみにフィリピンに三が日という概念はなく、正月1日だけが祝日で、翌日から平常勤務に戻るのが普通だ。
夜になって戻ってきたジェーン一家。ママのジェーンが従兄弟のジェルミーを抱いているのでやきもちを焼いて泣き出したキアン。
1.ママがジェルミーを抱いているのを発見し嫉妬の炎を燃やし始めるキアン
2.ママを取戻そうと抱きつこうとするキアン
3.ママがジェルミーを離さないので、涙を流し訴えるキアンの一筋の涙が哀れを呼ぶ
4.それでもママを取戻せないので思いっきり泣き始めてしまったキアン
5.やっとママに抱かれてほっとして泣き止んだキアン。
1月3日(月)は、もはや街は平常にもどっている。学校も一斉に始まって、名門タバコ・ハイスクールには大勢の生徒が通学している(総生徒数は8000 人)。ちょうど昼時で生徒は家に食事に帰るが、午後からはまた学校に戻って授業を受ける。しかし、初日の今日は学校の清掃などしかやらないので、ジェーン 一家のハイスクール生徒(バネサ、チャールズ、アライサ)は、さぼって農場へ遊びに来ていた。明日は我々もマニラに戻って日常の生活に戻る。
若い女の子が苦手なキアンは、学校をさぼって遊びに来ている従姉妹に挑まれて泣き出してしまった。