スービックのバリオ・バレト訪問(その2)2011年2月24日


 前回のバリオ・バレト訪問で果たせなかったTreasure Islandに泊まってフローティング・バーで飲むことに再度挑戦した。オーシャン・アドベンチャーの見物を終えて、そのままスービックのタクシーでバリオ・バレトへ向ったが、タクシー代はゲートまで400 ペソ、ゲートからバリオ・バレトまでは300ペソだった。バリオ・バレトの繁華街を過ぎて、左へ入ると、そこはバロイ・エリアと呼ばれ、リゾート・ホテルが固まっている。その一番奥まったところにTreasure Islandがある。しかし、前回のようにメイ・ディの連休ではないので大丈夫と思ったが、この日も満員。そこで運転手の紹介でその隣のJohan’sに泊まることにした。幸い、1200ペソの部屋が一つ空いていた。この辺のリゾートは15室~25室程度と小規模なので、すぐに満員になってしまうようだ。CIMG0741s-2  CIMG0699s-2

ここの宿泊客はほとんどがダイバーのようで、レストランにはダイビング関係のディスプレイが並んでいて、なかなかの雰囲気を醸し出していた。

 沖を見てみると憧れのフローティング・バー、ブードーが営業している。食事を終えて早速、渡し舟に乗って行ってみたが、かなり質が落ちる。一杯飲んで早速引き上げることにしたが、夜の海上で酒を飲むというのもなかなか乙なもので、海岸に並ぶリゾートが怪しげに光っていた。リゾートに戻って再度ビールを飲んでおとなしく寝ることにした。何しろ、バリオ・バレトの歓楽街を覗くにはちょっと距離がありすぎる。CIMG0696s-2 CIMG0722s-2

翌朝目を覚ましてみると、外はダイビングの準備に早朝からにぎわっていた。ここのダイビングの売りは沈没船の中を遊泳することのようで、インストラクターがダイバー達と入念な打ち合わせをしていた。確かにアメリカの海軍の基地だったスービック湾だから沈没船があっても不思議ではない。

 リゾートのレストランはすでに人でにぎわっており、欧米人のシニアと若いフィリピーナのカップルや子供連れの家族が主体だった。各国の国旗を掲げたフローティング・バーも単調な海の風景に色添えしている。CIMG0773s-2

 湾の反対側には韓国のHanjin造船所が間近に見える。海岸もバリオ・バレトの繁華街の全面の海岸よりもゆったりとしていてきれいだ。

浜の中央あたりにはバハイ・クボがたくさん並んでいて、日帰りの海水浴客が利用している。普通、300ペソほど払って、ここで持参した食事を取りながら泳ぐのがフィリピン庶民の遊び方だ。ちなみにバロイ・エリアに入るには前回は10ペソほどの入場料を取られた記憶がある。

 浜のはずれにあるのが、この付近で一番高級らしいBlue Rockというリゾートだ。宿泊代は1400~1900ペソでちょっと高めだが、多くの宿泊客でにぎわっていた。沖にはやはりフローティング・バーやバナナ・ボートなどがあって楽しめそうだ。しかし、このバナナ・ボートは5人乗りで、15分乗って一人300ペソとはやたらと高い。CIMG0771s-2 CIMG0807s-2CIMG0770s-2 CIMG0763s-2 CIMG0744s-2

 

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