モール・オブ・エイシアに近いマカパガル通りに沿ってあるのがシーサイド・マーケット・レストランだ。以前はバクラランのシーサイド・マーケットの周りにあったものだが、ここにさらに大規模に建設された。バクラランと同様に入り口は果物店で、熱帯の果物に混ざって、オレンジやリンゴなどの輸入果物も並んでいる。その奥が食材を売るマーケットだ。このマーケットの周辺には数十のレストランが並んでおり、ここで買った食材を持ち込んでお好みの料理をしてもらう。ご飯や野菜、飲み物は店が用意する。
果物屋の奥がシーフード・マーケットだ。その両脇には野菜やDVDや雑貨を売る店が並ぶ。店員は皆おおらかで、写真を撮られることを多いに好む。しかし、これほどまでの食材をそろえるのは良いが、当然売れ残りがたくさん出るだろう。それらをどう処理するのか不思議だ。
この日は4人で2000ペソほど使ったが、半分くらいの料理が余ったので、6~8人くらいで来てもその程度で済む。しかし、写真のヤシガニやロブスターは一匹、数千ペソもするので辞めておいたほうが良い。そもそもこんな希少生物を食べるというのは不謹慎だ。お勧めは小さな活エビ、1kg350ペソで、ボイルしたり、から揚げにすると大変美味で、日本人もフィリピン人もエンジョイできる。