キザニア(KIDZANIA)訪問 2015年10月4日


最近、BGC(Bonifacio Global City) にオープンした、子供の教育的遊戯施設、キザニア(KIDZANIA)をKIANの付き添いとして訪問した。オープンしたてのせいか、9時に到着すると入り口にはたくさんの子供達が待機して入場の順番を待っていた。

付き添いも有料で、3時間で420ペソと決して安くはない。ちなみに子供は750ペソだ(団体割引の値段、正規料金は付き添いが630ペソ、子供が900ペソとかなり高額)。中に入ると、食事以外は、すべて無料。当方は、KIAN一人に3人付き添って、その方が高くついた。

内部は、2階建てで、かなり広く、街を子供のサイズに縮小したようなもので、そこで、様々な社会生活の疑似体験ができる。幼稚園の園児あるいは小学校の生徒に格好の体験学習の場を提供している。ただ、Dream Play(City of Dream)のようにハイスクールやカレッジの若者が楽しめるという施設ではない。

朝の内は、色々楽しめたが、昼近くになると続々と小学校の生徒がやってきて、混雑が激しくて、体験学習をゆっくり楽しめる状況ではなくなった。休日は一般客、平日は学校の団体で、当面、体験学習どころの話ではなさそうだ。

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入り口で入場を待つ生徒たち(左)。受付は、空港のチェックインカウンターを模している(右)。

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荷物の代わりに入場する子供の体重を量っている(左)。銀行でお金(模擬)を引き出すことができる(右)。

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入り口中央は子供が喜びそうなディスプレイが並んでいる。

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天井は、空をイメージさせる彩色が施され、街並みのイメージを再現している。

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ホテル、マクドナルドあるいはドラッグストア、おいしいブランドの看板など、本物そっくりのディスプレイで、中ではハンバーガーの製作などが体験できる。

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ビアンカは自分の通っているカレッジを見つけて大喜び(左)。ガソリンスタンドもある(右)。

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構内では消防車や救急車など、小型だが本物の自動車が走っている。

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KIANが体験できたのは建設工事現場だけ、消防署は人気で、一時間待ち。仕方がないので消防車に乗ってビアンカと記念撮影だ。

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電気自動車の体験乗車もできたが、6歳以上に限定されている。KIANに年齢を聞かれたら6歳と答えるようにアドバイスしたが、反射的に5歳と答えてしまい、入れてもらえなかった(左)。建設現場の体験に夢中のKIAN(右)

ところで、この施設の入場者は一日、500人はくだらないだろう。その内子供が3分の2、付添が三分の一と仮定すると、420ペソx170+750ペソx340人=32万ペソ/日。月々、約一千万ペソとなる。従業員の数が100人とすると、人件費が2万ペソx100人=200万ペソ、家賃は、50mx50m=2500m2、2500m2x1000ペソ/m2=250万ペソ、それに電気代などを加えると月々の経費は500万ペソ程度だろう。そうなると半分の500万ペソ/が投資の回収に当てられ、年間で6千万ペソ回収できる。

内部造作の投資額は平米5万ペソとすると、2500m2x5万ペソ=1億2500万ペソ。そうなると、約、2年半で投資が回収できることになる。しかし、今はできたばかりで、客足も多いが、段々、減ってくることを見込むと、回収は5年程度かかるかもしれない。その場合でも、利回りは20%ととなり、悪くない投資となる。

また、損益分岐点は一日の入場者が250人となり、それ以上の入場者を維持するためには相当の宣伝と魅力作りに励まなければならないだろう。

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