カーネル一家念願の札幌旅行に同行(その6、定山渓で温泉三昧)2019年2月17日)


札幌からバスで小一時間の定山渓温泉は、札幌郊外の温泉リゾートだ。専用のバスで向かうキアンは毎日の未体験ゾーンの探訪に疲れ気味だ。

バスに乗り込むと定山渓温泉PR隊長かっぽん(背もたれのゆるきゃら)の魔法にかかったのか、さっさと眠りこけるキアン

山あいの定山渓は、札幌とは打って変わってまさに雪の世界だ。外に歩いている人はおらず、バスはここが「定山渓グランドホテル瑞苑」だと下ろしてもらったものの、ホテルの位置がわからない。ガソリンスタンドに人に聞いたら、目の前のだという。なにもかも白一色でまさにホワイトアウトだった。

さすが定山渓というかどこにでもある山間の雪景色だが、カーネル一家にとっては、まるで別世界の映画の世界だ

チェックインを終えると、早速腹ごしらえ、朝夕はビュッフェスタイルの食べ放題なのでレストランはない。唯一営業しているのが「こばら亭」という小腹がすいたときにどうぞというもので、意外とラーメンがうまかった。

小腹がすいたらどうぞという軽食屋さんがたすかった。

ひとしきりして、いよいよFace Book用の撮影開始だ。今回の旅行のまさにクライマックスだ。

定山渓グランドホテル瑞苑という仰々しい老舗ホテルの前でハイポーズ
一年前の名古屋で雪の残った公園以来の雪遊び、ここはちょっと雪の量が違うのと氷点下10度いう寒さに有頂天のキアンだ。
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雪が降り始めて寒さに凍えながら撮影は続く。
ひとしきり遊んで屋内のストーブで暖を取りに来たキアンのほっぺは真っ赤に染まってりんごほっぺになっていた

定山渓を散歩しようと計画して地図まで用意していたのだが、この雪の中をあることは自殺行為なので、もっぱら屋内ですごし、6時ごろ、いよいよ目玉の夕食バイキングに臨んだ。昼間は客は、まばらだったが、夕方になってバイキングェ目当ての客が大量に到着したようで、広大な食堂は満員だった。

ビールが別料金なのがちょっと残念だったが、一同ご満悦の様子だ。
好きなものだけ食べ放題のバイキング、特にアイスクリームが食べ放題なので至福の笑顔のキアン

夕食の後は、いよいよ未体験ゾーンの温泉だ。特にプールのように大きい露天風呂は圧巻だった。降りしきる雪の中、熱めのお湯に使って顔は氷点下というにキアンは大はしゃぎだった。しかし浴場は撮影禁止なのが残念だった。

翌日は夜の間に降った雪のせいで外の景色はまさに水墨画の世界だ。したがって子供達は屋内の大きなロビーで戯れるしかない。

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ホテルの前の景色はほとんど白一色だ
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客室の窓の外も白一色だ

ロビーには赤いピアノが置いてあって、キアンが自慢のピアノ演奏をしていると姉妹が寄ってきた。週末を親子で過ごしに来たそうだが、札幌から小一時間でこんなところに来れるなんて、うらやましい限りだ。

クッキーも気分だけは演奏中

団子3兄弟とはよく言ったのもので、7才、9才、11才の仲の良い兄弟でほのぼのとした仲の良い兄弟で、是非フィリピンで再会したいものだ。

3兄弟はクッキーを抱えて歩き回って、あやしてくれた。

子供達には言葉の壁は無い。時たま「これは英語でなんて言うの」聞いてくるがそれだけで十分会話になっているようだ。

地下には遊技場があってキアンは太鼓たたきが気に入ったようだ

そして夜になって待望の食事とお風呂、この二つの行動だけで十分夜がすごせる、テレビを見る暇などないが、もっともキアンの見れるテレビはない。

この3兄弟の食卓には、食べきれるのかと思うほど大量の食事が運ばれる。バイキング負けしないようにと親がしつけて居るに違いない。でもフィリピン人のようには太っていない

翌朝、定山渓を後にして札幌に帰還。団子3兄弟ともお別れだ。

たったの一日とはいえ、キアンにとっては一生忘れられない友となったであろう

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