イケメン男優に遭遇 2009年11月12日


  先日退職者の方の日本の自動車免許証をフィリピン免許証へ書き換えるためにLTO (Land Transportatio Office、陸運局)に赴いた。事前準備として、尿検査(麻薬検査)並びに視力検査を行なう民間のクリニックに行った。

  丁度電話がかかってきて話をしていると、職員がキャーキャー騒いでいてうるさくて仕方がない。人が電話をしているのになんて礼儀知らずなのかと、同行したフィリピーナの相棒に文句を言った。彼女いわく、有名なイケメン男優が、数十はあろうかというクリニックの、よりによってこのクリニックに裏口から、そっとやってくるというのだ。だからクリニック内は騒然だ。ガラス越しに覗いている女の子もたくさんいた。個室で書類に記入しているそのイケメン男を見ると、私の目にはその辺にいる、ただのいい男にしか見えない。相棒はちゃっかりとツーショットにおさまって至極ご機嫌だった。

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 イケメン男優の名前はジェリコ・ロザレス、24歳。メトロ・マニラの北東のはずれ、比較的貧しい人たちが暮らすナボタス出身だ。あだ名はエコというが、魚の行商をしていたそうだ。フィリピンの俳優や歌手はクリス・アキノを初め比較的富裕層が多いが、彼の場合は典型的貧困層の出身だ。 

 彼は、毎日、夜の10時半、チャンネル2ABS-CBNで放映されている人気番組、「ダヒール・マイ・イサン・イカオ(君一人のため)」という番組の主役だ。毎晩女性達はテレビで彼の甘いマスクを見て、あたかも自分が相手役のヒロインとなったような錯覚をして喜んでいるのだ。

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  一方、夕方の5時半からは14歳の子持ちの美女が主人公の番組、「カトロセ」が同じABS-CBNで放映されている。この二つの番組は、その時間帯に外出する子供がいなくなったという社会現象ともなったジュディ・アン・サントス主演の往年のお化け番組「エスペランサ」あるいは「マリマール」などの流れをくむもので、現在、フィリピンで人気を2分している番組だ。

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