和食レストラン樹海と日本食材店テッペンの紹介2017年10月8日


リトル東京からパソンタモ通りを通りひとつ、北に向かったマービン・プラザの一階にあるのが樹海とテッペンだ。ここが刺身や寿司を提供する和食レストラン、並列するテッペンは韓国と日本の食材を提供する食材店だ。ためしにKIANを土曜のピアノのレッスンの後、午前11時ごろに樹海に連れて行ったら、大のお気に入りとなってしまった。一方、水曜のピアノのレッスンの後、午後4時ごろ行ったら、開店は5時なのであきらめようとしたら、KIANは一時間でも待つと言い張るくらいのものだった。しかし、一時間は辛いので、他を探しても、この近辺で開いている和食レストランはほとんどない。仕方無しに新宿ラーメンで食事をしたが、私のお目当ての刺身が貧弱で、しかも高い。しかし、KIANはエビフライさえあればいいので、それなりに満足していた。この時間に開いている店は、あとは、日本食材店と併設されている山崎くらいなものだ。ここはどう見ても一杯めしやで、定食とどんぶりもの、それにラーメンが中心で、安いのでかなりはやっているものの、刺身や寿司のメニューが無いのが、私にとっては致命的だ。

ビルは老朽化が進んでおり今一だ

ちょっと奇妙な名前で、初めは足を踏み入れる気にはならなかった

マービン・プラザと言えば、1989年、私がフィリピンに乗り込んで子会社運営を乗り出したときに入居したビルだ。当時からすでに老朽化していたビルだから、現在は相当なものだが、マカティスクエアの賑わいの拡大のおかげで、一階はかなりの店が入居している。当時、賃料は平米70ペソ/月、約900平米をかりて、総額63000ペソと、広めのコンドミニアム一ユニット分にしかならず、隔世の感がある。一年足らずで出て、近くの新築のクイーンズ・コートに移ったが、当時はこの界隈の和食レストランと言えば、新宿ラーメンともう一軒くらいしかなくて、4年間、毎日新宿ラーメンで昼食をとったいた。そんな新宿ラーメンも20軒近い和食レストランに押されてローカル客主体の和食もどきレストランに成り下がってしまったのがさびしい限りだ。

開店直後で客はまだいない店内。平凡だが落ち着いた店内

そんな中で、現在、ひときわ光っているのが樹海だ。平凡な店作りだが、刺身と寿司のメニューが豊富で昼食、夕食時はいつも満員だ。比較的安いので、ローカルの客も多い。大分前に、選挙の前日、ここだけはアルコールを提供していたので、行ってみたら、ローカル客であふれかえっていたことがある。ちなみに選挙前日は、アルコール類の販売は禁止となっている。

KIANはこの座敷がお気に入りだ

 掘りごたつの中で携帯で遊ぶのがKIANの癒しのときだ

KIANの注文するものと言えば、どこへ行ってもエビフライ定食だ(260ペソ)。そして私は、刺身の5点盛(430ペソ)と決まっている。それにビール2本(60ペソx2)で、それにシニアシチズンの割引があってで、700ペソ程度と、極めて安く済むのがありがたい。

私の定番は刺身の5点盛、ライス無し

KIANの定番、エビフライ定食

食事の後は、テッペンで韓国製のアイスクリームを買うのがKIANの楽しみだ。テッペンは新鮮野菜や、乾燥わかめ、お茶、削り節など業務用の大袋入り食材もおいてあり、他の日本食材店とは一線を画している。

毎日新鮮野菜が入荷する

広々とした店内には韓国と日本の食品が並ぶ

品定めをするKIANだが、買うのはいつもアイスクリームだけだ

以下は樹海のメニュー。

 

  

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