PRAクリスマスパーティ 2010年12月16日


恒例のPRAクリスマスパーティが15日、キャンプクラミ(フィリピン国家警察本部)で行なわれた。PRA副長官のゼネラル・リンガットや元PRA会長 のゼネラル・アグリパイが国家警察の出身ということでコネがあったのだろう。会場は広々とした体育館のような場所で、今までの狭苦しい会場と違って伸び伸 びと出来た。 

本年度は赤い服がユニフォームでほとんどのPRAスタッフが、以前PRAから配布されたPRAのロゴ入りのポロを着ていた。不肖私も赤いポロで参加した。 会場の後ろでは、お祭りの屋台が出ていて、たくさんのPRAスタッフが楽しんでいたが、招待客の退職者はなじみが無いせいか、あまり参加していなかった。 しかし、今回は食事がたっぷり取れて満足できた。ここ数年のクリスマスパーティは参加人数の割りに食事の用意がお粗末で不評を買っていたが、今回は会場を 安く(只?)借りた分食事にまわすことが出来たのだろう。

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300ペソ相当のクリスマスギフトを持参するよう依頼されており、舞台で交換会が行なわれた。輪になってギフトを順に手渡していって、最後に手元に残ったのを受け取るという単純なものだが、司会者が色々言っており、やたら時間がかかった。

最近赴任したGMの挨拶はよく聞こえなかったが、彼の積極的姿勢が伺えた。翌日開催されたマーケッター(代行業者)のクリスマスパーティでは、近々新ルールが適用されることをアナウンスして、退職ビジネス業界の発展を期待させた。

パーティの最後はハイスクールの学生による歌と踊りだったが、学芸会の出し物のようで、厳しい予算で開催していることをうかがわせた。マニラのほかにもセブ、ダバオ、アンヘレス、バギオなどでもパーティを開催しているのでなかなか予算のやりくりが大変なのだろう。

フィリピーノのパーティ好きは定評があり、この時期、毎日のようにパーティを楽しんでいる。また、パーティにはラッフル(くじ引き)やお土産ががつきもの で、抱えきれないようなたくさんの荷物を持って帰るのが楽しみなのだ。さらに社員の出しものも、いつのまにか準備したのだろうというくらい楽しませてくれ る。そういう意味では半数以上の参加者が外部の招待客ということで、少々地味なパーティだったといえる。

 

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