Bank of Commerceのクリスマスパーティに参加2008年12月15日


 フィリピン退職庁(PRA)の認定銀行に一番目になったBank of Commerce(バンクオブコマース、略してBOC)は私が退職者の送金用口座を開設する際、いつもお世話になる銀行だ。パスポートのコピー一つで口座を開いてくれるのでなかなか重宝だ。退職ビザの取得で最初につまずくのが送金用口座の開設で、PRAもなかなかちゃんと説明してくれない。また、銀行の方もトンチンカンなことを言うところが多くて、退職者が困惑することが多い。この支店はジュピター通り、レストラン街のど真ん中にあるこじんまりした支店で家族的だ、支店のあるビルの上はトップグリルというカラオケボックスになっている。

CIMG7879s-4
 この支店の唯一の男性社員ジョセフがパーティの主役だ。支店中を走り回り、女性陣に可愛がられている。愛想がよくて憎めない性格で笑顔を絶やさない。パーティが始まる前からカラオケではしゃいでいた。

CIMG7882s-4 何か始まるごとに神に祈るのがフィリピーノ流だ。無心論者の私は写真撮影に没頭した。小さな支店なのに料理は目一杯用意されている。もちろん目当ては家に残してきた妻子へのお土産に持って帰るつもりなのだ。

CIMG7885s-4 フィリピンのパーティには誰が参加しようがかってだ。皆適当に子供などを連れてくる。亭主や妻も仕事を終えて駆けつける。そのころは帰る人もいるが、パーティは延々夜半まで続くそうだ。

CIMG7884s-4 CIMG7890s-4

 いまや世界に流通する日本発の文化として定着したカラオケがパーティの主役だ。これが無ければパーティは始まらない。さすがに銀行のパーティは違う。カラオケを歌うごとに現金の景品があるのだ。ピン札を丸めて切ったストローに差し込んだだけだが、これを目を隠して選ぶ。2050100ペソあるいはただの白い紙だ。これを見ていて当方のパーティでは500ペソ札も1枚くらい入れようと思った。

CIMG7906s-4 CIMG7897s-4 もう一つの主役はゲームだ。一般に女性社員が半数あるいはそれ以上を占めるフィリピンの職場では、パーティの参加者も男女比が拮抗している。そのせいか、男女で楽しむ少々エッチなゲームが多い。ちなみにこの日のゲームは男性が長めのナスを紐で前に吊るして、それを女性が掴み取るというもの。男性は左右に揺らせてつかみにくい様にして、女性は男性の股間目指してナスにしがみつくという按配だ。男性の数を女性より一人少なくして、一人になるまで続ける。勝者には100ペソの商品が贈られた。当然のことながら、やはりこの手のゲームは年増の女性が強いようだ

CIMG7912s-4

Leave a comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *