親しくしている退職者の方の照会があったので、ブログに掲載します。2009年式、走行距離は62000km。希望価格は50万ペソ。 ご興味のある方は、kazutamishiga@yohoo,co.jpに一報ください。売主を紹介します。 以下、売主の紹介文。 事故歴、浸水歴ありません。 スペアキー、キーレスエントリー、防犯アラームあり。 年数の割には内外装とも綺麗です。 Fordアラバンのメンテナンスにて、2016年中に以下純正品に修理済みです。 ・ラジエターや水温センサー類のクーリングシステムを全て交換。 ・エアコンコンプレッサー、前後のエバポレーター交換。 ・後部のショックアブソーバー2本交換、 ・レザーシートおよび内装のリフレッシュクリーニング。 ・60,000km点検、オイル交換済み。(11月) ・エンジンのエレクトリックモジュールを交換。 ・エンジンルーム内クリーニング済み 全部で約300,000ペソの交換修理費支払済み。 […]

車売りたし フォード・エクスプローラー 2016年12月18日


年間3500万円もかかる癌の新治療薬の薬価を改訂するというニュースが流れた。このままでは健保制度が崩壊しかねないための措置だという。抗癌剤や放射線など、今までの癌の治療とは発想が異なり、人の免疫力を強化して癌細胞をやっつける画期的な新薬だそうだ。これで癌も治る病気となったと患者に希望を与えるものだ。 KIANの学校のファミリーの集いでは、私が参加することが条件だった  しかし、年間3500万円もの費用がかかり、それを健保でまかなうとなると、莫大な費用がかかり、国家財政をゆるがすものになりかねない(1000人の患者で350億円、1万人でなんと3500億円)。このお金があれば、癌患者一人当たり、100人の子供に月々3万円の手当てを支給できる。すなわち、一人の癌患者の薬代で100人の子供を養うことが出来ることになる。逆に言えば、一人の癌患者の命を100人の子供の命と引き換えに救うことになるのだ。 この日なぜか、私が片時も傍にいないとKIANはパニックに陥った  子供の貧困、子育放棄、虐待、待機児童、いじめ、などなど、子供達にとって住み辛い世の中になって来ている。少子化が取りざたされて久しいが、子供は将来の国家を担っていく根源だ。家族、コミュニティ、そして国家の資源を子供達につぎ込んで、未来のための投資するのが、そもそも人類の営みのはずだ。癌患者の命をないがしろにしてもよいというわけではないが、その代償が、社会の存続をゆるがしかねない事態になったとき、立ち止まって考え直す必要があるのではないか。 レストランMAXで好物のアイスクリームをほおばるKIAN  中学のとき、生物の定義とは、「自己の新陳代謝と子孫を残すことができること」ということを教わった。アメーバーという生物は自己増殖で命を維持できるので、別途の遺伝子を持った子孫を残すことができない。すなわち、死ぬことが無いので、進化もせず、数億年たった今も、アメーバーのままだという。すなわち、生物は子孫を残し、寿命を迎えて死ぬことがより次元の高い生につながるのだ。もし、医療の発展により、人が死ななくなったとしたら、人は生殖という行為を放棄するに違いない。そして、世の中は、何の進化もせず、何の希望もない殺伐とした世の中となり、自殺だけが死ぬ手段となり、やがて滅び去って行くのだろう。 カラオケをうれしそうに歌うKIAN  食べて寝て遊んで仕事して、そして配偶者を得て子育てするのが人生そのものだと思う。しかし、子育てを放棄する成人が、人口の多くを占める状況となっている。恋愛、結婚、家庭に興味を持てない若い男女が急増し、2030年には生涯独身で過ごす人が男で3人に一人、女で4人に一人になるとまで言われているが、死ななくなりつつある人類の兆候とも思える。 食べ放題のTong Yangでいとこのチャールズと談笑するKIAN  昨年、3人目の子供を日本で出産して、フィリピンで子育てに励んでいるご夫婦がいる。その方が、4人目の子供を妊娠したので、フィリピンで出産して、出生届けから、退職ビザの取得(同伴者として)までの手続きについて相談に来た。二人のヤヤ(子守)を雇っているが、もはや、日本で出産するなどありえないことだという。フィリピンで生活していると4人目の子供ができても、素直にそれを喜びとして受け止めることができて、堕胎などいう発想は出てこない(もっとも堕胎はフィリピンでは法律そして宗教上、許されていないが)。 クッキーに授乳するママ・ジェーン  数年前、ご夫婦それぞれ、二人づづのお子さんを同伴者として退職ビザをとった方が、お子さん達を連れて事務所を訪問した。さらにビザの申請時点で5人目のお子さんを妊娠していたので、総勢、5人のお子さんで事務所は騒然となった。しかも、さらに6人目のお子さんを妊娠中だと言っていたが、いまどきの日本では、奇跡に近いことだ。フィリピンは、国あるいはコミュニティが子育てに協力してくれるので、家族生活というものを満喫できるのだ。 我が家に授かった新しい命は家族の希望の灯火だ […]

年間3500万円の癌治療薬は人類を救う特効薬なのか 2016年12月11日



先日、皆でKIANを公文に付き添った後、私だけがPRAと銀行に寄って用事をしていると、先に帰ったはずのママ・ジェーンから、ジュピターのチョコレート・カフェにいるから来てみないかと電話があった。丁度、銀行の用事が終わったところなので、銀行のあるペトロンのガソリン・スタンド(マカティアベニューとブエンディアの交差点)からジュピター通りを東に10分ほど歩いたところでパパ・カーネルが待っていた。日本料理の萬月や食べ放題-焼肉/シャブシャブのTong Yang(冬陽)の先、あるいは入管のマカティ支所の向かいにあるChocolatierという見慣れない店だった。 店の名前の通りチョコレートをテーマにした店で、大量の板チョコやチョコレートで作った花束などが飾られ、料理もチョコレートをふんだんに使ったものだ。板チョコには70%とか85%など、チョコレートの含有量が明示され、ほのかな甘みのある大人用、いわゆるビターチョコレートだ。チョコレートは健康にすこぶる良いという評判だが、あの甘さが糖尿病やダイエットの天敵で手が出なかった。しかし、ここの商品や料理は決して甘くないので、安心して食べることができる。 メニューはサンドイッチやスパゲッティなどかなりバリエーションに富んでいて、50種類ほどありそうだ。カカオから作ったお酒まである。料理の値段は100~200ペソ程度で、フィリピン流ならミリエンダといった量だが、当方にとっては十分ランチないしディナーといえる。アイスクリームもチョコレート中心でKIANのお気に入りだ。 店の雰囲気もなかなかよい。フィリピンにもこんな店が出てきたんだと感心することしきりだったが、どういうわけか客は全く入っていなかった。以下はメニューの一部だが、一見に値する店だ。   

チョコレート・カフェ、Chocolatierの紹介 2016年12月9日


ドテルテ大統領の麻薬撲滅作戦も一段落したのか、かつては連日一面を飾っていた麻薬関連の記事が最近はめっきり影を潜めている。一方、麻薬密売人や中毒患者を刑務所に閉じ込めておくだけでは、留置場は横になるスペースも無いという状況で、先の見通しが無い。そのため、ヌエバエシア州のマグサイサイ陸軍基地内、10ヘクタール(10万平米)の敷地にゆくゆく一万人を収容する更正施設の開所式がドテルテ大統領を迎えて行われた。すでに80万人の中毒患者が自首しているそうだが、ドテルテ大統領にとっては麻薬撲滅作戦の集大成だ。中国、ロシアに近づいて親交を深め、超法規殺人とドテルテ大統領を批判するアメリカ大統領もトランプ政権に移行するとあって、まさにドテルテ大統領に追い風が吹いている。どこかの財閥との癒着で政権の座を追われようとしている大統領とは大違いだ。 私のベッドの上で四六時中携帯にいそしむKIAN  一方、我が家でも中毒患者に手を焼いている。KIANがまさに携帯(スマートフォン)中毒(Celphon Addic)なのだ。学校と塾に行っている時と寝ている時以外は、片時も私の携帯を手放さず、夢中になって、U-チュウブやゲームに一喜一憂している。食事中や車に乗っているときはさすがに止めるが、おかげで私は、常にバッテリーをチャージして、学校や塾の出迎えに携帯がいつでも使えるようにしておくのが重要任務となってしまった。しかし、携帯を与えてさえおけば、ご機嫌なので、こんな手のかからないことは無い。 はつはな亭で食事の前後も携帯を離せない。この日は雨でKIANはレインコートを着ていた  空き時間のほとんどを携帯に費やしているために、とんだ波及効果が出始めた。その1.宿題をやらずに、後で後でを繰り返すばかり、 その2.学校に行っても授業が身に入らず、先生からも小言があった、その3.学校の宿題の紙を隠して、あたかも宿題が無いと両親をだます、その4.両親の風当たりが強いので夜は寝るまで私の部屋で携帯にいそしんでいる。そして私が教えた言葉「I can not survive without Celphon」を繰り返して、その正当性を主張している。 KIANは家ではいつも裸だ、携帯さえあればそれで良いのだ  そんな状況に、育休中で家にいるパパ・カーネルの堪忍袋の緒が切れ、宿題をいやがって親に抵抗するKIANの腕を縛り上げて、パパ・カーネルの机の横に立たせた。そのうえで、「デラ・ロサ国家警察長官に連絡を取ったから、逮捕にやってくる」とKIANを脅したが、長官はパパ・カーネルの同僚でもあるわけで、KIANにとっては想像を絶する恐怖であったに違いない。静かに立っているから、手だけは解いてくれと懇願して、泣きながら机の横に立ち続けた。「立たされる」とい言葉は、私の子供のころの懐かしい言葉で、先生に叱られて、廊下に立たされた悪がき達を思い出した。 パパ・カーネルに逮捕されたときは、こんな顔をして泣きじゃくりながら突っ立っていた  その時たまたま、私が立たされているKIANを目撃したのだが、パパ・カーネルのお仕置きと察して、救いの手を差し伸べることは控えた。しばらくして事務所に行ってみると、鼻水をすすりながら、アティ・キムの横で宿題をやっていたので、パパ・カーネルの許しを得たらしい。「二度と繰り返しません、携帯は宿題を終えてからやります」などと侘びを入れたそうだ。しかし、事件からしばらくして、KIANは、なんと私を悪者に仕立てて、私がそそのかして携帯をやらしていると両親に言い訳したのだ。そのため、ママ・ジェーンから、私に「是が非でも協力して欲しい、このままではKIANがだめ人間になってしまう」と訴えてきたのだ。 […]

KIANの携帯中毒 2016年12月8日



今年に入ってから、ジェーン夫妻一家がサンタロサのアウトレットに行くといって家を空けることが多くなった。ラグナのサンタロサといえばタガイタイの入り口、かつての工業団地ブーム、最近の住宅ブームで大きななモールもできているのは知っていたが、わざわざマニラから出かけていくほどのところではない、というのが私の認識だった。彼らは、昼ごろ出かけると、夜の8時過ぎまで出かけっぱなしなのだが、アウトレットでブランド物を安く買えるとしても丸一日過ごすにはかったるいはずだ。 ある日、私も重い腰を上げて同行することになった。マカティの南、約30km、高速道路で30分走るとサンタロサに到着する。ここは、メトロマニラの南のラグナ州にある高級ベッドタウンだが、大規模モールが続々と営業を開始していた。目当てはアヤラモール、そこには高級ブランド品のディスカウントショップが多く、ルスタンデパート系のRED-TAGなどでは70~80%引きという掘り出しものまであるそうだ。広大な駐車場は無数の車であふれ、ほとんどの客はメトロマニラからやってくる中産階級以上の人々で、日本から進出している山頭火ラーメンやかつ空などで高価な食事を楽しんでいる。ユニクロなども出店しているが、メトロマニラ周辺の庶民はモール・オブ・エイシアなど行き、マニラッ子は新鮮な空気と高級かつ格安なショッピングと食事を楽しみにサンタロサへ行くのが最近のトレンドなのだそうだ。 確かにモールを散策する人々は豊かそうでモール・オブ・エイシアを歩いている人々とは一線を画するものがある。そういえば、ジープニーなどの公共交通機関は皆無で、すべて自家用車で家族連れでやってきている。ジェーン一家も紛れも無く高級マニラッ子一家なのだ。そして、これらのマニラッ子はSMモールに足を運ぶことは少ないようだ。 広大な駐車場は高級車で朝から満杯だ スペイン系財閥アヤラの名を誇らしげに掲げるモール 建物は2~3階の低層で、ゆったりとした緑の空間を確保して、都会の高層ビルの圧迫感はない さらに子供が走れ回れる遊び場も確保している KIANも等身大のチェスに夢中だ モールの奥には子供の遊技場やショーの施設もあり、一日中遊ぶこともできる 夜になれば、若者たちでにぎわうに違いない アディダスなどのブランド店が軒を連ねる ナイキのアウトレット 品定めに夢中のアティ・キム ここはなんと言ってもディスカウントが売りだ ルスタン系のディスカウントショップ、red.tag(赤札堂) […]

サンタロサはマニラッ子の買い物のメッカ 2016年12月7日


12月になっても何のアナウンスが無いので気になっていたのだが、今日、ようやく招待状を入手した。担当のローミッシェル(R. Michelle)に直接リクエストしてブログに載せるからともらってきたものだ。ローミッシェルは時間が無いので、準備にてんてこ舞いだと言っていたが、12月16日(金)の開催だから、あと一週間とちょっと、相変わらず付け焼刃のようだ。 場所は、前回の創立記念パーティと同じ、ベイエリアのコンベンションセンター(ソフィテルホテルのとなり)なのでわかりやすい(下記のブログ参照)。また前回、かなり豊富な食事だったので、大勢で出かけていってもたらふく食べられそうだ。ローミッシェルもたくさん呼んで欲しいと言っていたのでふるって参加していただきたい。KIANに話をしたら、もちろJOINと声を高らかに宣言していたが、まだ新生児のクッキーは無理だろう。 第31回PRA創立記念パ-ティのお知らせ 2016年6月22日 プログラムは取り立てのものはなさそうだが、新しいGMのAtty. Bienvenido Ko Chyには会ったことが無いので、この際、挨拶しておきたいところだ。 前回の創立記念での旧GMとショット 会場は熱気にあふれ、PRAのパーティとしては一番の食事だった

PRAクリスマスパーティのお知らせ 2016年12月6日



 ZAI ONLINE 橘昶の日々刻々( 2016年11月7日 http://diamond.jp/articles/-/107080)に「ヘビ嫌いと、ヘビ愛好家が唱える”ヘビ差別」解消、どちらを優先すべき?”」という興味深いブログが掲載されていた。「人間がヘビを嫌うという性癖は遺伝子レベルの本能というべきもので、どんなに教育されても変えることはできない。一方、ヘビ愛好家が動物差別撤廃を主張したため、ヘビを嫌ってはならないという風潮が世の中に蔓延したとしたら、人はその矛盾に自己を不道徳者として断罪するか、他人の差別意識を探し出して批判し、自己の正義を主張することになることになるだろう」という内容だ。そして「この寓話は何を指しているのか、自分で考えてみてください」と、問いかけている。 .  わたし自身、ゴキブリを見つけるたびに、必死に踏み潰そうとするが、虫をこうも軽々と殺戮していいのだろうか、命はすべからく尊いものではなかったのかという思いがいつもわいてくる。これも、多分遺伝子レベルの性癖なのだろうが、益虫と害虫などという区別は人間がかってにしたもので、虫にとって見れば迷惑千万な話だ。しかし、人間が、まだねずみのような動物だったころ、ヘビは捕食者であり、ゴキブリは食料を取り合う敵だったに違いない。ヘビを恐れゴキブリを憎む性癖は、まさに人間が人間になる前からDNAに刷り込まれている記憶によるものに違いない。  .  このブログの問いかけに色々なことが頭をめぐり、世の中で起こっているほとんどのことが当てはまるのではないかという気がしてきた。自己が欲するもの(ヘビがきらい)と世の中の公序良俗(ヘビ差別の撤廃)とされるものとが食い違って、自己矛盾に陥り、自己を断罪するか、他人の落ち度を責めるか、その狭間で苦しむ、それが現在社会そのものなのではないか。  . ① 電通の過労自殺が話題になっている。東大卒の美人、そして電通勤務、傍から見ればうらやましい限りの経歴だ。このニュースを見ているとき、たまたまアティ・キムが部屋に来たので説明した。彼女のコメントは「自殺するなんて馬鹿馬鹿しい、辞めれば、それでおしまいでしょ」とあっさりしたものだった。まさに、この東大卒の美人はヘビが嫌いと言えずに、自分自身を抹殺する道を選ばざるを得なかったに違いないが、フィリピーノにとっては、そんな迷いはない。 . ② 息子の友人で教師をしている人が飲酒運転をとがめられ、停職30日の処分を受けた。盗撮や買春で新聞に実名まで載せられる公務員が後を絶たない。かつては、当たり前に行われていたことが、社会から抹殺され、一生涯を棒に振るという事態になってしまう。これは、ヘビが嫌いと正直に言ってしまった報いなのだろうか、あるいは矛盾に苦しむ人たちのいけにえになったのだろうか。 . ③ イスラム教徒を忌み嫌う風潮が世の中に蔓延している。これはイスラム過激派ISなどのなせる業だろうが、善良なイスラム教徒はこれを差別として訴えている。さらに紛争が続いているイスラム教国からの難民がヨーロッパ諸国になだれ込んでいる。多くの国の指導者はキリストの教えに従って難民の受け入れを表明しているが、難民を装って過激派が入り込んでテロ活動を行うに到っては、庶民は黙っていない。果たして、イスラム教徒はヘビであり、過激派は毒蛇なのだろうか。庶民は、毒蛇を防ぐためにはへびそのものを排除しなければならないと訴える。  . ④ カロリーメートをはじめとする食品への異物混入により、数万、数十万個、さらには数百万個を越える製品が自主回収されている。たかが金属片など開けてみればわかるもので、健康に影響するものではない。従来ならば、新品に交換くらいで済んだもので、なにもすべてのの製品を回収して廃棄することもなかろうに、とんだ資源の無駄遣いだ。異物が入っていたらせいぜいお詫びに菓子折りか金一封を渡すくらいで消費者は喜ぶに違いない。これはきっと、矛盾に悩む人たちの攻撃の矛先をかわすためのものなのだろう。 […]

ヘビを嫌ってはいけないとしたら 2016年11月12日


今週末と聞いていたが、少し早まって25日の夜半、ジェーン待望の第2子、クッキーが誕生した。赤ちゃんは自分だけで十分と主張していたキアンも、6歳になって妹の誕生を心待ちにしていた。ここのところ、毎日にように病院に診察に行っていたジェーンが、明日の朝、26日、帝王切開の手術をすることになったと、夜になって弟のボボイにつき添われて病院に向かった。そうしたら、即刻手術となり、無事に出産した。すでに、生まれる準備が始まっていたようだが、陣痛の話はなかった。 . 26日、早朝、10時間、バスに乗ってイザベラからカーネルが駆けつけ、病院に向かい、そのまま、29日の退院まで病院に寝泊りした。イザベル州の警察のトップとして赴任していながら、一週間も重責を放り投げるという本人の覚悟と周囲の理解にフィリピン人亭主の家族への忠誠心を見る思いがした。 . 28日になって、やっと面会を許されて行ってみると、ジェーン本人は元気だが、赤ちゃんは一室に収容されていて、雑菌の侵入を警戒してか、面会を許されず、なんのために出かけていったのか、少々、首をかしげた。お見舞いというよりも、キアンの歯の治療のアポがあったので、その付き添いに駆り出された公算が大きい。 . 病院はVRPメディカルセンターという中規模の私立病院だが、清潔で個室部屋も広くて居心地がよさそうだ。料金もなかなかのもので、普通分娩でも10万ペソ、帝王切開の場合は、20万ペソ程度、とられるらしい。ジェーンはキャンプ・クラミの国家警察の病院なら只だから、そこでお産すると言っていたが、帝王切開の手術が予定されているため、カーネルが不潔だと言って許さなかったらしい。普通庶民は市民病院でお産するが、その場合無料だが、翌日には退院しなければいけない。今回のお産でもジェーンは4日目に退院したが、多分、入院費が嵩むのを危惧したのだろう。カーネルが退院前日ぎりぎりになって、入院費をなんとか用立てることができたらしい。ちなみに、フィリピンの病院では入院治療費を払ってからでないと退院させてもらえないから、入院が長引くたびに入院費がかさんで、利子がつくようなものなので金策に必死とならざるをえないのだ。 小ぎれいな入り口の病院 無事に出産を終え、安堵の笑顔が見える 2本の虫歯を治療するキアン。あのキーンと言う歯をけずる音にも平気で耐えていた  新しい命に会うというのはなんとなくそわそわするが、29日、昼過ぎ、いよいよ対面のときが来た。このときの驚きは、キアンの赤ちゃんに対する対応で、優しく頬をなでていたわり、母親に手を貸して気遣ったり、もはや赤ちゃんを卒業したクヤ(お兄さん)であることを見せ付けていた、ことだ。 妹のクッキーを優しくなでるキアンは、間違いなくクヤ(お兄さん)の面目だ 家族5人になってカーネルの責任もますます重い 帝王切開4日目にしてジェーンはすでに歩いていた クヤ・キアンも妹との面会を喜んでいる […]

クッキー誕生 2016年10月30日



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我が家が(Prime City CondominiumないしPalm Tower)があるマカティ市のサンアントニオ・ビレッジは中間層が暮らす比較的落ち着いた街だが、フィリピン人向けの意外なレストランがある。先日報告した喫喫茶店8065などもその口だが、今回はママ・ジェーンが情報を聞きつけて、家族全員でものは試しと出かけていった。場所はパソンタモからエステレリア通りを入って、300mほど進んで、そのつきあたりにあるベトナム料理店だ。名前はVINA TRANG、何を意味するのかわからないが、きっとベトナム語だろう。 普通のアパートの駐車場と一階を改造して店にしている 恒例の家族一同記念写真  ベトナム料理とはどんな料理なのかと期待する面々  メニューはスープ麺が中心で200ペソ前後(一人分)、必ずしも安くない。それに、ソフトドリンクは置いてなくて、自家製のフレッシュジュースがトマト、ニンジンなど、それに紅茶やコーヒーなどが80ペソ程度、かなりの健康志向の店だ。 日本レストランのメニューはあまりに種類が多くて逆に選びようがないが、ここはほどほどだ キアンが注文したのはローストチキン、ライスとチキンがあればご機嫌のキアンは毎日来たいという 一見、うどんやそば、あるいはきしめんのような感じだが、麺の量は少なくて、逆に生の野菜がたくさん入っている。スープの味はあっさりしていて、若者にはちょっと物足りないかも知れない。しかし、逆に飽食を皮肉るような料理ともいえ、ベトナム人はこんな質素でヘルシーな食事を摂っているからこそ、世界で唯一アメリカとの戦争で勝利したという名誉を獲得することが出来たのだろう。 あっさり味にスープに肉や生野菜の具がたっぷり、糖尿病の気のある私には丁度よい 生春巻きの中身はほとんど生野菜、とても健康的だ。一方、あげた春巻きの中身はひき肉で、キアンのお気に入りだ 会計は全部で約1400ペソ、一人あたり200ペソ、日本食を食べに行ったら、倍はかたいだろう。この程度の値段でかつメニューもかんたんな日本の家庭料理を出すような店ができたらありがたいのだが。最もここ、Palm […]

ベトナム料理を満喫 2016年9月18日


先日、ブログ「ドテルテ効果の逆効果」でも報告したが、退職ビザの発行が大幅に遅れている。7月28日に申請した方のビザがいまだに(9月16日現在)発行されていない。実に7週間だ。確かに入管の組織変更と承認システムの変更で、入管の承認が降りたのが、PRAから書類が入管に送られてから4週間かかってしまった。実に申請から5週間目にして、ビザ発行の目処がついた。 通常であれば、それから数日でビザが発行され、パスポートが退職者の手元に戻る。しかし、今回は承認書(ORDER)が発行されたという情報を得てから、さらに2週間たっているのに、いつまでたってもビザ発行の準備中というコメントを毎日PRAから聞かされているばかりだ。Implementationと呼ぶ作業だが、 ORDERの発行後、PRAはパスポートにビザのシールを貼って、再度、入管のサインをもらわなければならない。従来はマカティの入管の支所でやっていた が、最近、これも入管の本庁、インタラムロスでやるように変更になっている。こんな状況を退職者の方になんと報告してよいのやら、途方にくれている。 この方はそのままフィリピンに住むつもりなので、確かに発行の期限はない。しかし、申請時に入国ビザを59日間に延長して、まさか、そのビザが切れることはないと思っていたが、9月15日に切れてしまった。PRAはビザが切れてもORDERが発行済みで、法的に退職ビザが有効になっているから、滞在のためのビザは継続されており、問題ないという。しかし、これも入管がビザのシールにサインするとき有効なビザがないと、サインを拒否するという話も聞いているので、眉つばものの気もする。 なぜ、PRAはビザの準備にそれほどまでの時間がかかるのか。以前、PRAの受付の愚痴を聞いたことがある。それは、ビザのシールにサイン(Implementation)は一日に20枚までと入管が制限してきているが、これは、ビザの発行に限らず、ビザの取消、ビザシールの張替え等々、すべてを含むものだ。だから、優先順位が下がるビザの取消、特に発行を急いでいないビザ申請場合などは、後回しになって、いつまでたっても手続きが終わらない。入管としても事情はあるのだろうが、まさにPRAそして退職者を締め上げているだけの冷酷な処置だ。 こんな暴挙をなぜ、PRAが許しておくのだろうか。PRAの担当者レベルは申請者からの突き上げにひたすら耐えるだけで手の打ちようもないだろう。それこそPRAと入管のトップ同士が政治的に解決しなければならない問題だ。PRAの上部機関は観光省であり、一方、入管の上部機関は司法省だが、その辺で話は出来ないものなのだろうか。 ちなみにPRAのトップであるGM(General Manager)はカバンサッグ氏が定年で引退し、現在、不在。さらに元司法長官のデリマ上院議員は自己の麻薬密売への関与と不倫をドテルテ大統領に指摘され、その仕返しに、先日上院の聴聞会において、ドテルテダバオ市長の率いていたとされる処刑団のメンバーと称する男を証人喚問した。この男がドテルテ大統領の超法規的殺人の証言をするなど、どうもフィリピンの政治、行政は、外国人のビザ申請者の不都合などに耳を傾けている暇はなさそうだ。

退職ビザの発行が遅れています 2016年9月18日