風俗・風物


今年は、クリスマスと新年の休みがすべからく土日と重なって、理論的に最も休日の少ないクリスマス・正月になった。そこで、年末も押しせまって、12月26日(火)と1月2日(火)の両方を特別休日とするという大統領令が発行され、それぞれ4連休となった。しかし、これは官庁と学校だけであり、民間企業は、それぞれの会社の判断にゆだねられるとされた。 12月23日(土)通常の休日 12月24日(日)クリスマスイブ(祝日) 12月25日(月)クリスマス(祝日) 12月26日(火)特別休日 12月30日(土)リザールディ(祝日) 12月31日(日)おおみそか(祝日) 1月1日(月)正月(祝日) 1月2日(火)特別休日 例年、クリスマス・正月はビコールの農場に帰るのが慣習となっており、マニラを2週間くらい留守にすることが多かった。キアンも昨年のホリーウイーク以来の農場行きを楽しみにしていた。しかしながら、ママ・ジェーンは、今年はマニラでおとなしくしている、と宣言した。原因は、田舎に帰ると、姻戚一同に大盤振る舞いをしてやる必要があり、昨今の業績不振でその原資がないということらしい。私としては、たまには農場を視察しなければならないと思うのだが、一人で農場ですごすのも辛いものがあり従うしかない。せめてキアンと二人で行きたいとも主張したが相手にされなかった。 マニラにいたらいたで、クリスマス4連休のあと、27、28、29日の平日は、お二人のビザの発行、SRRV申請者の準備、不動産の移転登記依頼、BOCの再認定に関わる準備、銀行ATM交換など、意外と多忙だった。そして、年末年始の4連休は、一転して暇でブログに専念することになった。 我が家の大晦日のご馳走は鉄板焼肉、材料費は500ペソ程度だそうだ、とにかく料理をしなくて良いので手間がかからない 一旦、夕食を終え、夜の12時、再度年越しの食事をとるというのだが、もし私が寝ていたら起こさないでくれと言って部屋にこもった。テレビでは時差のため、ちょっと早めの紅白をやっていた。もともと紅白には興味はないのだが、NHKしか映らないから、選択の余地はない。それよりも、「朝青龍を押し出したら1000万円」に興味があった。スマホで見ようと思ったが有料サイトなのでかなわなかった。朝青龍は日馬富士の暴力問題で最近再び脚光を浴びているが、あの強い横綱の土俵をまた見たいと思う人は多いと思う。朝青龍にせよ日馬富士にせよ、格闘家が暴力問題で追放されるなんて、なんとも解せないところがある。格闘家の頂点に立つものであれば並みの上品な性格を持ち合わせているはずがあるまいと思うのだが。 正月の飾り物は丸い果物と現金、中国風だ 一方、この夜、私が集中していたのが、YAHOOメールのパスワードの回復だ。とにかく、これがわからないと、スマホでYAHOOメールにアクセスすることができない。先日、ためしに入力した連絡用メールアドレス、japandesk@pra.gov.phがOKであったので、ハッキングではなくて、単に私がパスワードを忘れた、という確信があった。それで、思いあたるペットの好物やパスワードを繰り返し入力した。そして、私の新生銀行のインターネット・バンキングで使っているパスワードをいれたら、いつもの「入力したパスワードが違っています」が表示されず、次に進むことができたのだ。おやっと思ったが、苦節一年、ついにパスワードを見つけた瞬間だったのだ。しかも普段使っている別の自分のパスワードという、おでこにつけたメガネを探していたようなものだ。いずれにせよ、声を張り上げたいくらいにうれしかった。 […]

マニラの大晦日 2018年1月2日


ソール韓国レストランで腹ごしらえをしていよいよロックウェルに向かった。ロックウェルはマカティアベニューからブルゴス通りを経てその裏手に広がる高級コンドミニアム街だが、1990年代、発電所跡地の広大なエリアをマカティの飛び地として開発された。ボニファッシオ・グローバル・シティが開発の緒についたのは2000年代、まだ昨今のコンドミニアム・ブームも始まっていなかったので、高級コンドミニアムの名をほしいままに、当時、億ションとして話題を呼んだ。そのため、今回訪問したパワー・プラント・モールという名前は、まさにその名残で、ちなみにロックウェルは元発電所の名称だ。ロックウェルに近づくと、通りの中央分離帯の椰子の木は電飾で飾られ、いやがうえにもクリスマスの雰囲気を盛り上げている。クリスマスの飾り物にいたく興味を示しているクッキーの興奮のほどは想像に難くない。 通りの木々、全てを電飾でかざるという手間のかかることをやっている 電飾だけのクリスマスツリーは単純だが返ってユニークだ 見たこともない周囲の景観に驚きと喜びの歓声を上げるクッキー パワー・プラント・モールに入ってみると、モールのそこいら中が電飾で飾られ、所々に動く動物の模型があって、まさにクッキーには驚きと興奮の連続だ。クリスマスの気分に浸ろうと通路は人であふれ、レストランはどこも満員だ。一方、一般のお店となるとほとんど人は入っておらず、ここを訪れる人々の狙いは電飾と動物の模型で、買い物をする気はもうとうない。我々も一時間以上いて、使ったお金はキアンのアイスクリーム190ペソたけだ。 どこのレストランもクリスマス気分を味わおうとする人々で満員だ 圧巻の電飾クリスマスツリーの前で得意顔のキアン。大きなポシェットにはソニー・タブレットを肌身離さず持っている 廊下も、もみの木と電飾のトンネルになっている 圧巻は、まるで動物園のような動物模型、これらは首や尻尾が動くので、クッキーは生きた動物と勘違いしているに違いない シマウマの模型を前にご機嫌のキアン 自撮りをするヤヤ・グロ(グロリア)に抱かれたクッキーは興奮のためか顔がゆがんでしまっている 歩こうと必死に手を引くクッキーだが、手を離すと転んでしまうのでキアンも必死だ まるで生きているようなライオンに思わず手を触れて確かめるキアン どういうわけかベンツまでが展示されているが、昨年はジャガーだった クッキーは、トナカイの背中に乗った小猿をたたいている […]

ロックウェルの電飾見物2017年12月19日



11月13日(月)午後一から”Confession”があるから参加してほしいとママジェーンから懇願された。一体、”Confession”とは何なのか聞いても、クリスチャンの儀式というだけで納得のいく答えはかえってこない。辞書で引いてみると”懺悔・告白”という意味だそうだが、一体何をやるのか、クリスチャンでもない私が出席して何の意味があるのか、とにかく客との打ち合わせとぶつかるので出席できないと断った。 しかし、この日、東アジアサミットでアジア・オセアニアの首脳、しかもアメリカのトランプ大統領まで訪比するとあって、首都圏は厳重警戒態勢にあって、パパ・カーネルは朝の4時から出勤して子供の”Confession”どころではない。しかし、この儀式には両親が付き添うのが原則で、キアンが可哀想、父親代わりに出席して欲しいと懇願された。 どうせサミットの3連休でやることもないし、ブログのネタにでもなるだろうと、出席を前向きに考えると約束したが、件の客とコンタクトがとれない。最悪、客が来てから、時間をずらしてもらおうと覚悟を決めた。それでも午前中、連絡を待っていたら、私がタバコを吸いに数分間外に出た瞬間を狙いすましたように固定電話に連絡があった。また電話をするということなので、待つこと2時間、電話を待ち続けたが、昼前に突然やってきた。約束は午後一時だったので、もっけの幸いと、ほっとした。 一時ごろ、ドンボスコ・スクールに行くと、立派な会場が用意されており、2時近くになって人もそろい式がはじまった。一クラス、約30人の生徒が両親に付き添われて、神妙に順番を待つ。そして一人づつ、両親に付き添われて牧師とひそやかになにか話をして、神に祈り、さらに儀式を行う。まさにキアンが赤ん坊の頃におこなったBaptismal(洗礼式)を髣髴とさせ、洗礼式第2弾といった雰囲気だ。 式場に入る前に整列する生徒たち(中央がキアン) 両親に付き添われて順番を待つ生徒たち あとで調べてみると、”Confession”とは、堅信ないし信仰告白と訳され、幼児洗礼を受けた者が自分自身で信仰を言い表すことのできる年齢に達した後に会衆の前で信仰を言い表す儀式だそうだ。これは、キリスト教の7つのサクラメント(秘跡、Sacrament:洗礼、堅信、聖体、告解、終油、叙階、婚姻)の一つで洗礼とともにクリスチャンとして生きていくための重要な儀式の一つとされる。我々日本人にとっては洗礼と婚姻くらいしか知らないが、この堅信も子を持つクリスチャンの親にとっては一大イベントのようだ。 いよいよキアンの順番がやってくると牧師の反応があきらかに異なり、にこやかにキアンに語りかけている。一連の儀式が終わってママ・ジェーンが戻ってくると、得意そうに、牧師が、キアンのことを”My Friend”と親しげに呼んだそうだ。私は、ここぞとばかり、「これぞ、キアンの偉大なタレント(才能)で、大人も虜にする魅力を持っている、だから、ありきたりの子供を扱うようにやたら叱り付けて、そのタレントをそぎ落とさないように」と、ママ・ジェーンに説教した。ちなみに、キアンを取り上げた産科医も数多く取り上げて赤ちゃんの中でもキアンが最もお気に入りの子供だそうだ。そうすると、ママ・ジェーンはこともなげに「それは私のDNA」で、一方、かなりやんちゃで乱暴(マタパン)な妹のクッキーは「私のもう一つのDNA」だとのたまう。たしかにその通りなのだが、キアンが算数に弱いのも彼女のDNAなのだと心の中でつぶやいた 牧師の前で両親とともに挨拶 キアンは牧師に対して信仰について告白する(言うべきことは紙に書いて渡されてある) そして神への祈りを捧げる その後、一連のそれらしき儀式が行われるが、それぞれ宗教的に意味があるそうだ 生徒、30人分の儀式が終わるのは一体何時になるかわからない。退屈したので、私は帰って相撲でも見ることにして学校を後にした。そして夕方は、キアンが無事に堅信式を終えたということで、お祝いの食事会となった。この日は、たまたま、田舎から、おばあちゃん、ママ・ジェーンの長兄ダシン、その娘のバネッサらが来ていたので、息子とその嫁を含めて総勢11人の食事会となった。洗礼式の時は、ルートン・マカオの中華レストランを借り切ってお祝いをしたが、緊縮財政のおり、大分小規模になった。キアンのバブティスマル 2010年10月15日 […]

キアンのCONFESSION-堅信式に参加 2017年11月14日


街はもはやクリスマスの飾り付けに覆われ、いよいよクリスマス・シーズンがやってきた。早速、PRAから、12月15日(金)クリスマス・パーティを開催するので、多くの退職者を招待してほしいとの要請があった。 アヤラ・アベニュー沿いのビルの飾りは目一杯クリスマスを表現している アヤラ通りの中央分離帯は例年イルミネーションで覆われる マカティ・クエアの地下駐車場の料金上のお姉さんのいでたちもクリスマス気分を盛り上げている パーティ好きのGMのことなので、今年もたっぷりの食事でもてないしてくれるだろう。もちろん、GMのカラオケへの拍手のお返しは必須だ。場所は昨年と一緒、かのサミット会場でもあるPICC(Philippine International Convention Center)でマニラ湾の埋立地のスター・シティの隣。創立記念パーティも、ここで、いつもおなじみの場所なのでわかりやすい。昨年のパーティの様子は下記のブログ参照。 PRAクリスマスパーティ 2016年12月18日 クリスマスパーティの招待状 参加希望者は招待状の 連絡先に申し込んでください。仮に申し込みがなかったとしても当日会場へ行って申し込めば問題はない。 SMマカティの入り口の飾りつけ、写真好きのフィリピーノが列を作ってなかなか順番が回ってこない 会場はいつものPICCサミットホールだ  

PRAクリスマスパーティへのお誘い 2017年11月10日



10月16日(月)早朝、下記の懸案事項を片付けなければならないと張り切っていた。 ①退職者からのとっくに届くはずの急ぎの郵便物が届いていないので郵便局に問い合わせ、受け取りに行かなければならない。 ②急ぎの書類を日本に発送しなければならない。 ③産休明けで戻ってくる銀行支店長に相続のための大量の書類を提出し、残高証明を発行してもらわなければならない。 朝刊を見ると、「きょうジプニースト 全国で休校、市場も閉鎖へ、」と2面に出ている。理由は「排ガス規制や電気自動車化を促進する車両近代化政策廃止を訴え」、とあるが、目を疑ったのが、「政府機関を休業する」、というくだりだ。あわててママ・ジェーンに確認するとその通りで、テレビのニュースでやっていたという。いつも6時には家を出るキアンも学校に行かないでまだ就寝中だ。そうなると、郵便局は、政府機関だから当然休み、さらに銀行もあやしい。この突然のれが時間的制約のある仕事をしている者にとってフィリピンの怖いところだ。 夕方になるとタクシーをつかまえるのが至難の業で、そんな時頼りになるのがジープニーだ 学校はともかく、政府機関も、台風が来ると休み、APECで休み、法王が来ると休み、ストがあると休みと、ことあるごとに予定外の休みになってしまう。職員にとってはジープニーという主要な交通手段が無いということで休みになるのはありがたいだろうが、代替の交通手段もあるはずで、決して出勤できないはずはない。その証拠に民間企業は、休みにするかしないかは、その企業の判断に任されている。ちなみに、キアンの通うドンボスコ・スクールでは、月曜の期末試験の予定を急遽、前の週の土曜に変更して、ピアノのレッスンとぶつかってしまい、てんてこ舞いさせられたが、これで謎が解けた。今週末から期末休みになるので、試験の予定を後ろにずらすことができなかったのだ。いずれにせよ、手の打ちようが無いので、この日はブログを書くなどして時間をつぶした。 ストライキの後、18日(水)、何事もなかったようにジープニーは庶民を乗せて街を走る そして翌日火曜日(17日)、朝刊を開けると「ジプニースト、きょうも続行」とある。ただ、「休校や休業は行われない」とあるので、安心した。しかし、ママ・ジェーンによると学校も政府機関も休みだという。その証拠にキアンはやはり就寝中だ。それで、一方、①の到着を待ちわびている書類はFEDEXで再送したという連絡がありけりがついた。月曜に発送して火曜の昼には到着したが、さすがFEDEXだ。ちなみに件の書類は、翌水曜に届いたのだが、郵便局の書留で送ったそうで、2週間かかってしまった。②の書類の発送に関しては、郵便局がだめならFEDEXを使うようママ・ジェーンに依頼した。しかし、ママ・ジェーンからFEDEXも閉店していると連絡があり、ならばDHLで発送することもトライしたが、この日は結局送れずじまいになってしまった。 マヨン火山の噴火で非難した人々が山へ帰るときもジープニーの出番だ そして18日(水)、満を持して①、②、③にけりをつけるべく臨んだ。①の書類は、年金証書の翻訳を比外務省(DFA)で認証するための委任状(SPA)だったのだが、FEDEXでとどいた書類を持ってPRAに赴き、担当者を呼んでもらったら、担当者は先週末で辞めてしまったといのうのだ。ジープニー・ストの影響でもあるまいが、代わりの人が出てきたが、まだ、交代のものが決まっておらず、DFAの認証は受け付けられないと告げられた。例え交代者が決まってもSPAには前の担当者の名前が入っていてせっかく苦労して入手したSPAが使いものにならず、万事休すだ。こうなったら、退職者がフィリピンに来てから新しいSPAにサインしてもらって、私自らがDFAに認証を受けに行かなければならないが、その分、申請が遅れることになってしまう。 田舎のジープニーはけばけばしく、なぜかどの車もベンツのエンブレムをつけている 一方、②の書類の発送には住所以外に電話番号が必要との連絡がジェーンから入った。その時、すでにキアンの出迎えに出ていて、さらにピアノのレッスンに付き添っていたので、外で、E-メールを開けて電話番号を調べなければならない。しかし、不運は重なるもので手持ちのタブレットの充電に不具合があってバッテリーが空で使えない。前日、キアンには充電できないので使うなと指示をしていたのだが、携帯ゲームで遊んでバッテリーが空になっていた。なじみの携帯屋さんに持ちこんでもすぐさま修理するといっても時間がかかる。しかもこのとき、ポケットWifiが家に置き忘れ、インターネットも使えない。すでに2日間も送れずにいたので、これ以上発送を遅らせるわけにはいかない。そこでキアンのレッスン中に抜け出して、事務所に戻ることにした。 パソンタモ通りは大雨が降るとすぐに道路冠水が発生するが、多少の水ももろともせずジープニーが駆け抜ける ようやくタクシーを見つけて、事務所に戻ってE-メールをあけて電話番号をジェーンに携帯で知らせようとしたら、その瞬間に別の退職者から電話がかかってきた。ほとんどパニック状態で、失礼ながら話もしないで電話を切って、無事にジェーンに電話番号を連絡することができた。これで一件落着だが、マカティ・スクエアのピアノ教室に戻るタクシーで、70ペソのところを、ちょっとおごって100ペソを支払おうと1000ペソ出したら、お釣りを800ペソしかよこさない。頭にきたが、爆発してしまいそうなので、黙ってOKとした。 […]

ジープニー・ストライキで思いがけない4連休に右往左往 2017年10月19日


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この話題は、3年ほど前にも取り上げたが(3人寄れば二人はおでぶちゃん 2014年1月26日)、フィリピンの女性は相変わらずおでぶちゃんのオンパレードで、街を歩いていて、細身というだけで振り向いてしまうほどだ。原因は、もちろんフィリピンの食生活。甘いものが大好きで、ライスをやたらと食べる、スパゲッティやピザもおやつ代わりにバクバク食べる、しかも歩くのが大嫌いだ、と来ているから当たり前だろう。 しかしながら最近のマニラ新聞の記事によると、世界190ヶ国の成人の肥満率ランキングによると、フィリピンの肥満率は6.3%で、世界147位。トップはサモアの74.6%で、東南アジアではマレーシアが最高で、14%(122位)、ついでタイが8.8%(134位)、そしてブルネイ、シンガポール、フィリピン、インドネシアと続く。ちなみに日本は5%で155位。すなわち、日本も含めて東南アジアの肥満率は大差がなくて、しかも世界的に見ると、決して肥満大国ではないことになる。しかし、印象的には、フィリピンの巷の女性は、ほとんどが肥満と感じる一方、日本で肥満女性を見ることはまれだ。 キアンの水泳教室を見守るお母さん方も、のきなみ肥満体だ  この印象と統計の違いはどこから来るのだろうか。多分、肥満の定義そのものにからくりがあるのではなかろうか。サモアの映像を見ると、女性も男性も皆、肥満を通り越して、小錦なみの巨漢だ(サモア出身の相撲取りで大相撲史上最重量の巨体、275kgを誇った、現在も芸能人として活躍中)。肥満度をはかるものとしてBMI値というものがあって、BMI値=体重(cm)/身長(m)の二乗が25以上を肥満と定義するのが一般的た。その場合、150cmの身長ならば56.25kg、170cmならば72.25kg以上が肥満ということになり、イメージに合致する。ちなみに小錦は187cm、275kgだからBMI値は78.64というとてつもない数値になる。私自身は176cm、65kgだからBMI=20.98で理想的だ。一方、キアンは118cmの29kgでBMI値が20.83でこれまた理想的。大分背が伸びて肥満体のそしりはまぬがれたようだ。 先日リサイタルがあった音楽教室でも肥満女性が闊歩している  この肥満の定義をBMI値=50程度に設定したとすると、150cmの女性で、112.5kgとなり、170cmの男性で144.5kgとなり、こんな巨漢はフィリピンでもそうめったに見かけない。したがって、日本でもフィリピンでも統計的な肥満のパーセントは大差ないことになるだろう。この統計を肥満の定義としてBMI値=25にしたとしたら、フィリピンでは肥満率50%以上(特に成人女性に限った場合)、日本ならやはり5%程度となるのではなかろうか。この辺は統計と数字のマジックのなせる業だろう。 キアンのBMI値は20.8で理想的だ

フィリピン人の肥満率は日本並み?2017年6月11日



従来、路上バトル、交通戦争の主役といえば、タクシーとジープニーだった。タクシーはウインカーも点けずに車線を越えて割り込んで来る、絶対に道を譲らない、交差点の真ん中でも突っ込んでいって交通妨害をするなどなど、交通マナーなどは「破るためにある」、といった感じだ。一方、ジープニーは停車場というものがないので、いつでもどこでも客のリクエストさえあれば、停車する。しかもブレーキランプが点灯する車はまれで、危険この上ない。あの巨体で割り込みも日常茶飯事だ。だからジープニーには5m以内に近づかないのが安全運転の鉄則だ。しかし、車間距離をとったら、すかさずそこに他の車が割り込んでくるのが癪の種だ。 そんな路上バトルに割り込んできたのがオートバイ、それにエコと節約目的が重なって早朝は自転車が闊歩する。 マカティの主要幹線道路であるブエンジア通りとパソンタモ通りの交差点ではオートバイが最前列に並ぶ  最近のメトロマニラの渋滞は、悪くなる一方だ。特に15日と30日の給料日と金曜が重なるとどうしようもない。ラッシュアワーの時は、急いでいるなら歩くというのが唯一の解決策だ。そして、庶民は自己防衛のため、オートバイに乗り始めた。後ろに、妻や恋人を乗せて出勤するオートバイが急増し、交差点の前列にはオートバイがい並ぶ。頼みのジープニーではいつ目的地につくかわからないということで、オートバイに解決策を求めたらしい。 車の前にはオートバイがハエのようにうっとうしくまつわりついてくる  数が増えただけならば問題ないのだが、オートバイと自転車の二輪車族の傍若無人ぶりは目に余る。中央車線であろうが、渋滞でのろのろ進む車をわき目に車の隙間に入り込んで、右から左から、目の前に割り込んでくる。さらには、信号待ちの車の列を尻目に反対車線を爆走して、ひたすら信号の最前線を目指す。まれに車に接触することがあるが、そのまま走り去ってしまう。追いかけようにも車は身動きがとれない。 交差点の最前列に止まったつもりでもいつの間にかオートバイが車の前に集まっている 車と車の間はオートバイで埋まっておりドライバーの頭痛の種だ  確かに、街中の最速は、二輪車族で、その次が歩行者、さらに悪質ドライバーのタクシーとジープニー、最後が乗用車だろう。こんな状況が改善されるとしたら、計画のテーブルにのり始めた地下鉄が市中を走る10年あるいは20年後のことだろう。 車の寸前に割り込んで、横切って行くオートバイ、いつもヒヤッとさせられる  対向車線の間も通り抜けしようとするオートバイの列だ  KIANの水泳教室の見送りは早朝の通勤ラッシュ時なので、特にこの二輪車族が闊歩する。事故が起きないことが不思議なくらいだが、なぜ、取り締まらないのかと思うが、取り締まる規則がまだ無いので、彼らの仁義なき走りがまかり通っているのではないか。 反対車線にまで割り込むので同じ車線をオートバイが対向して走ることもしばしばだ  早朝は、まだ暑くないので、自転車が多いが、日中はさすがに自転車族は姿を見ない。自転車の傍若無人振りもオートバイに勝るとも劣らない。 オートバイほどでもないにせよ、車の前には自転車が堂々とはばをきかせる […]

路上バトルの新参者、オートバイと自転車 2017年5月10日


お正月は、初詣の代わりにグリーンベルトの教会に出かけた。先日、ある退職者の方から、正月、グリーンベルトは開いているかと質問され、お店によりけりでしょうと回答したが、開いているどころではない、初詣客が殺到していたのだ。 グリーベルト5のクリスマスの飾りつけの前で、写真撮影のためにブレーキ、フィリピーノにとって写真を撮ることは何よりも大切なのだ。 クリスマスギフトを模した箱でさえも写真撮影の背景になる   主目的は教会でのお祈りだが、すでに暗くなっていたので、10分ほどで切り上げたが、教会の中、そして外は人であふれていた。 教会の入り口まで人で一杯だ 中はモダンな内装になっており、グリーンベルトのシンボルだ 教会の外にまで参拝客はあふれている  グリーンベルトにはしゃれたレストランが建ち並んでいるが、いずれもかなりのお値段だ。しかし、グリーンベルトのはずれにはそこそこの値段の店がある。今日、訪れたのは今のグリーンベルトが出来る前からあるグリーンベルト1の中華料理屋だ。名前はDAVID TEA HOUSE 麺点皇という大衆中華料理屋だが、おいしい安いという評判で、中は満員だった。雰囲気的にはジュピター通りのルートンマカオと似ている。4皿頼んでビール3本、5人で1400ペソは実にリーゾナブルだ。 David Tea Houseの外観 KIANの大好物のシーフード・スピナッチ・スープはKIANが唯一食する野菜料理で、カップ3杯もたいらげた チャーハンと焼きソバは控えたいところなので、前菜のコールドカットを注文して腹を満たす […]

お正月のグリーンベルトは初詣の人々であふれていた 2017年1月2日



クリスマスともなると、人々は故郷に帰り、街にはいつもの渋滞はない。お出かけには絶好というわけで、マニラの夜を見物にでかけた。お目当てはロックウエルのパワープラント・モールとシャングリラ・ホテルだ。 しかし、出かける前に、この日、2ヶ月目の誕生日を迎えたクッキーの記念撮影がはじまった。そろそろ首もすわってきて、何かを見つめたり、声をかけてきたり、赤ちゃんらしい仕草をするようになってきている。あと2~3ヶ月もすれば、KIANのように周囲に愛嬌を振りまいて、近所の人気者になることだろう。 ヤヤに抱かれておめかしするクッキー ママとのツーショットはそっぽを向いてしまった 一家5人で記念撮影、クッキーは相変わらずそっぽを向いている  クッキーの記念撮影で手間取っている間に、ロックウエルに到着したころは、すでに閉店の9時に近かった。私だけ走って内部に入って写真撮影をしたが、内部は大変な人出で、レストランはどこも満員だった。それでも9時になると、通路の電飾の明かりが消えて人々の退出を促していた。ロックウエルという地名だけに規則には厳しいようだが、クリスマスの掻きいれ時くらいは多めに見てもよさそうなものだ。 もともとロックウエルとは、マカティのはずれにあった発電所跡地を1990年代に再開発したもので、当時、マカティの最高級・高層コンドミニアム街としてはなばなしくデビューした。そして、現在も高層コンドミニアムが幾棟も建設中で、マカティの市街地の近接した高級コンドミニアム街として発展を続けている。 電飾だけのユニークなクリスマスツリー 椰子の木の幹だけでなくて葉の部分にも電飾をほどこすというユニークなデザインだ モールの内部は人でごった返し、すべての柱には電飾が施されている モールの中央の吹き抜けは大きな輪っか状のクリスマスツリーが吊り下げられている ロックウエル伝統の動くトナカイ、今年は白が基調だ  ロックウエルで時間をすごすことはあきらめて、次にむかったのがマカティあるいはメトロマニラの最高級ホテル、シャングリラホテルだ。入り口にはおとぎの世界をほうふつさせる家がしつらえてあった。順番待ちで写真撮影をする家族でにぎわっていた。このとき、お腹がすいたからレストランに行きたいとKIANがしきりに主張するので、ロビーで軽食をとることにした。しかし、ここの料理は一皿600ペソ以下の料理はない。そこでパンシットカントン一皿と、お茶(カモミールのハーブティー)、ビールでお茶を濁すことにした。お腹がすいているのはKIANだけだし、無料のパンが出るはずだから、それで十分のはずだ。 おとぎの家の前で、このとき白人の若い女性から「可愛いい~」歓声が沸き、KIANはうれしそうだった 今年のクリスマスは赤で統一しているカーネル一家 […]

クリスマス・イン・マニラ 2016年12月26日


いよいよ待ちに待ったクリスマスがやってきた。”Merry Christmas”はタガログ語で”Maligayang Pasko” というが、当社の社名のPASCOの由来でもある。例年はビコールの農場で姻戚一同+α、数十人で盛大に催すのだが、ようやく生後2ヶ月のクッキーのため、今年はマニラに留まって質素なクリスマス・イブとなった。ママ・ジェーンの長兄の息子、卒業間近のチャールズが友人と一緒にマニラでOJT(On the Job Training)をやっている関係で、友人二人と居候をしているので、総勢、たったの12人のパーティとなった。 食事の準備も終えて一休み いつもに比べて三分の一程度の量だ(右にコカ・コーラがおいてあるのがちょっと気に障った) 家族一同の写真撮影もあっという間に終わった(右の男3人が居候、生後2ヶ月のクッキーはそ知らぬ顔で居眠りをしている) 生替え中の前歯がちょっと気になるがKIANはいつも一家の中心だ  この日の、主役はもちろん、パーティ男のKIANだ。歌と踊りを披露して一同の喝采をあびた。いつの間にかおぼえたのか、見たこともないステップで即興の踊りを披露したが、流行のPPAPのステップも取り入れている。動画をためしにアップしたので、時間はかかるが、クリックしてためしてほしい。 cimg8102 踊りながら歌うKIAN 歌そのものはなっていないが、そんなことは誰も気にしない 踊りは、なかなかのものだ 踊りつかれて一休み […]

我が家のクリスマスイブ 2016年12月25日