住居情報


   昨年の9月にポコアポコに併設されたホテルの開所式に参加して以来、1年以上間が空いてしまったが、久々のスービック訪問だった。うわさには聞いていたが、アヤラ系のHARBOR POINTモールや、スービックに隣接するオロンガポ市にはデパート・チェーンの雄、SMが開業して、いよいよスービックも都市の様相を呈して来た。  マニラの喧騒をさけ、都会の至便と自然の癒し、さらに安全を併せ持ったフィリピンの外国、スービックは退職者にとって一押しの街だ。ここ数年、スービックについては訪問の都度、報告してきた。 アヤラのモールはさすがにセンスが光る。 ポコアポコからは歩いていける至近距離だ  他のSMに比してサイズは小柄だが、スービックのゲートのすぐ近くで、やはりポコアポコから歩いていける  ポコアポコの中庭にはプールやバハイクボが設置され、憩いの場となっている  第一期工事の内側。スービックの特色は高層ビルがなく、2~3階9建てで圧迫感がない。広い土地のせいか、もともと湿地帯で地盤が高層ビルに耐えられないのかもしれないが。プールサイドのコーヒーショップ、隣はキッチン・トマトという名のレストランの厨房があり、日本食を提供している   ポコアポコのユニットからの外側の眺め、全面は海で開放感がある。道路に面してはいるものの、遮音窓で、車の音はほとんど聞こえない 今回、面会した退職者のMさんは、ご自分の所有しているポコアポコ第2期工事のユニットを売却したいとのことだ。広さは52m2、築3年で、まだまだ新しい。家具などは引っ越し先の家に移動したが、キッチン、トイレ、エアコンなどの設備は完備しており、家具と風呂桶を用意すれば、すぐにでも住める。これらの準備には40万~50万円もあれば十分とのこと。販売価格は105,000ドル(約850万円)を希望しているが、多少の価格交渉には応じる用意はあるとのこと。 廊下は吹き抜けで気持ちが良い、屋上には広場がパーティ会場にも使える。 ユニットの全面は窓、後ろは廊下で、風が吹き抜けて心地よい。キッチンやトイレなど基本的な設備は整っている。スプリットタイプのエアコンもついている 投資目的と考えた場合、バブルの状況を呈している昨今のマニラとは違い、マニラのプレセールの10万ペソ/平米に比べて、出来上がりで、8万ペソ/平米と言う価格は割安といえる。それになんといってもすでに出来上がっているというところが、リスクがなくてよい。いわゆる新古物件だ。  本物件を賃貸した場合、700~800ドル程度で賃貸できるそうだが、管理費や税金やらで、手取りは5~600ドル程度になるそう。そうなると、利回りは6~7%。それに後は値上がりの期待だが、スービックは物件が不足しており、値上がり期待もできて、穴場的存在かもしれない。 ユニットの詳細と価格は下記のHPを参照、ユニットはB2タイプの […]

スービック訪問ー物件の紹介 2012年12月2日


パスコのゲストハウスとして一年近く使っていたオリエンタルガーデン・コンドミニアムがオーナーの意向で急遽年単位で賃貸することになったので、すでに予約済みの方には別途のユニットを借りて提供することになった。本来は、予約済みの分を消化してから長期賃貸にまわすはずだったが、エージェントの早とちりで、賃貸契約を結んでしまったためだ。そのため、代替のユニットを見に行ったが、それはオーキッドタワーにあるために、マカティのビル街が一望できた。  スツジオタイプは33平米、日貸しで2000ペソ/日、月貸しなら25000ペソ/月(電気、水、ケーブルTVは別途、インターネットはない)だ。生活に必要なものは一応すべてそろっている。 一人で住むなら十分な広さで、特に月貸しの25000ペソは安い。 2~3日過ごすならホテルの方がよいが、月単位で済む場合はかなり経済的だ。 他に1ベッドルーム47平米のユニットがあって、日貸しで3000ペソ/日、月貸しで30,000ペソ/月(電気代など別途)、これも月貸しとしては安い。  エージェントはこのようなユニットを20室も管理しているそうで、大いに利用価値がありそうだ。 オーナーとしてはパスコがゲストハウスとして利用していたユニットを売却したかったのだが、客は、とりあえず住んでみて、その上で購入を考えるということだそうだ。現在のコンドミニアム建設ブームで大量の新築物件が出回りはじめているが、そのあおりを受けてか中古物件の売却は非常に難しいという。そうなると、今盛んに建設中のコンドミニアムをプレセール(未完成物件ないし未着工)で買い求め、完成後高値で売却して利益をあげる、というデベロッパーのうたい文句は絵に描いた餅になってしまうだろう。

オリエンタルガーデンの賃貸物件の紹介 2012年8月25日



学校探しをしていたご家族がパラニャケ/ラスピニャスにまたがっているBFホームズにお住まいになることとに決めたので、住まいを探しに出かけた。奥さんは40~50平米程度の住まいが希望ということなので、コンドミニアムにならざるをえない。しかし、大き目の戸建の住宅が多いBFホームズではコンドミニアムを探すのは至難の技と予測された。しかし、この方はインターネットで学校の至近距離に建設中のコンドミニアムプロジェクトを見事に探し当てたのだ。 前回BFホームズに出かけていったときは、見事に飛行機が着陸する模様をスカイウエイから見ることができた。こんなことはめったにないのだが、ご主人は飛行機の眼前の通過に自信を持っていて、この日こそとカメラを構えて待っていたが、大分遠くだった。道路の延長上、高速道路の陸橋の下にかすかに見えるのがそれだ。     コンドミニアムを訪れる前に、最近、退職ビザを取得してラスピニャスにお住まいの退職者を訪問した。部屋が余っているので、誰か借りる人がいたら紹介して欲しいと頼まれていたものだ。延べ床面積が140m2程度で、3LDK、屋根裏部屋もあって、住み安そうな住まいだ。新築で460万ペソだったそうだが、まだ、仕上げをやっている最中だった。  学校のすぐ裏手にあったコンドミニアム(Pacific Coast Residence)はまだ未完成だが、3棟が建設中だった。1棟目は売り切れて、2、3棟目はまだ空きがあるという。最終的には2ヘクタール程度の敷地に11棟できる予定だそうだ。最終的な完成は2014年だという。  BFホームズの中にあるために、建築協定で高層ビルの建設が禁止されており、今時、珍しい3階建てで、落ち着いた感じがする。特に高所恐怖症の私いはとても好ましく思える。 スツジオタイプ26平米、150万ペソ、2ベッドルーム43平米、240万ペソ、3ベッドルーム57平米、320万ペソ程度と、平米5万6千ペソ程度、最近のコンドミニアムが平米10万ペソ程度だから半値程度だ。パーキングスロットは別途35万ペソで購入しなければならないが、まさに掘り出し物の感がある。  家具は別途だが、全体的に明るくて、レイアウトも使いやすそうで、訪問したご家族にはまさに理想的に思える。しかし、引渡しが、11~12月になるので、9月から完成まで仮の住まいが必要となる。その間、上記の退職者の家に間借りすることも考慮に入れているようだ。 この場所の欠点は、当分は建設工事が継続するので、騒音、誇り、ワーカーの出入りなど、落ち着かないことだ。周囲のがれきも目ぐさい。しかし、周囲は緑が多く、また主要道路から奥まったところにあるので、完成したら閑静な住宅街を形成するだろう。クラブハウスやプールも建設が開始されている。1年後ぐらいには使えそうだ。 コンドミニアムとして登録されているので、ユニットの40%までは外国人でも自分の名義で買える。購入者はフィリピン人が主体だそうだが、ドイツ人、韓国人、日本人、中国人など多国籍だそうだ。フィリピン人が多いと環境が悪化する恐れがあるが、その点は厳重に管理して、資産価値の低下を防ぐといっていた。

BFホームのコンドミニアムプロジェクト 2012年8月19日


   学校のあるBFホームズからちょっと足を延ばしてアラバン・タウン・センター付近まで行くとかなりのコンドミニアムがある。その一つ、OHANAというプロジェクトをのぞいてみた。これは建設業界大手のDMCIの子会社DMCI Homesが開発業者だ。不動産開発業界の大手、アヤラランド、メガワールド、フィルインベストと、SMDC(デパートチェーン、SMの子会社)などと共に肩を並べる存在になっているそうだ。DMCI Homesの詳細は http://www.dmcihomes.com/ 参照。賃貸売り物物件の詳細は http://www.sulit.com.ph/index.php/classifieds+directory/q/ohana+las+pinas+condo+for+rent 参照。 ここは、2010年に完成したそうで、ランドスケーピングも完成し、すばらしい景観を提供している。ユニットはすでに完売しているが20%は未入居で、転売ないし賃貸用となっているそうだ。ユニットは2LDK50平米が主体で、3~3.5百万ペソ、平米6万~7万ペソ程度。賃貸は2~3万ペソとのこと。モデルルームも未だにのこしてあり、内装の感じを把握することができる。        実際の建物を見に行ってびっくりしたのが、その規模と景観の見事さだ。どこかのリゾート・ホテルとも見間違うほどで、このような見事なコンドミニアムはフィリピンではお目にかかったことがない。  マカティやボニファシオのプレセールの物件で平米10万~12万ペソ、完成新築物件なら10万~15万ペソ程度することを考えたら、その半値でこんな環境が買えるなんて、すばらしいと思う。SMDCの物件がショッピングモールと一体になった至便さが売りだとしたら、ここはリゾートのような環境が売りと言えるだろう。5階建ての低層でこの環境と値段はやはり掘り出し物といえる。しかし、今すぐ売り物があるわけではないので、担当に売り物が出たら連絡してもらうという方法によるとのこと。 ところでDMCIといえば、1990年代の建設ラッシュの急成長した、もと建設大臣のコンスージが起こした会社で、その息子さんの会長とは縁があって何度か面会したことがある。気さくで、どこかの現場監督と見間違うような、建設業界では伝説の人だ。 クラブハウスやプールの作りもまさにリゾート風だ。ちなみにOHANAとはハワイ語で家族という意味だと博識の奥さんが教えてくれた。 建物の内部の空間。中央の廊下部分が吹き抜けになっていて、なんとも心地の良い空間を作っている。 DMCIはこのほかにも、同様のプロジェクトをいくつか手がけているそうだが、さすが建設業界の雄だけあってセンスがよく、また安い。DMCIのプロジェクトはねらい目といった感じがした。  帰りはアラバンからスカイウエイに入ったが、スーカットのジャンクションまでは一車線で、支線といった構造だ。 スーカットとビクータンのSMの脇には大型のコンドミニアムがSMDCによって建設中だ。 件のご主人が念力で飛行機を呼び寄せようとしたが、今一タイミングが合わなかった。 家に戻ってみると、どうもKIANの様子がおかしい。いつもなら私を見るとすぐに手を出して抱っこをねだるのだが、シカとして私を無視している。ここのところ、毎日、朝から夕方まで出かけっぱなしで、お相手をしてもらえないので、すっかり、すねているらしい。夕食を一緒にとるあたりから回復し始めたが、決め手はショップ・ワイズ(近所のスーパーマーケット)でアイスクリームを買いに行くことでご機嫌を直してもらった。下の写真はKIANが保育園で作成した絵。手のひらと指で絵の具を紙に押して作ったもの。KIANももうすぐ2歳と5ヶ月だ。

アラバンの高級コンドミニアム”OHANA” 2012年8月19日



以前ブログで紹介した美人女子大生など、若い方がインターネットで見つけ出して利用しているのが、AMAX INN MAKATIだ。単なる普通の民家にも見えるが、いわゆるバックパッカー用の安宿で、この手の宿はフィリピンではめったにめったに見かけることがない。 場所はパソンタモ通りを一歩入ったSantillan通りとDela Rosa通りの角の近く、マカティスクエアの日本レストラン街にも近く便利な場所だ。見てくれは決してホテルやペンションには程遠いが、民家を改造して宿として使っている感じだ。     それでも、小さめの庭やロビーがあってくつろげる。45ペソ均一の格安のカフェもあってありがたい。 部屋は、大き目のスツジオ(ダブルベッドが2つ)が2000ペソ/泊。 普通サイズのスツジオ(シングルベッドが2つ)が1600ペソ、ここまでは値段も部屋も普通のコンドテルとかわらない。  しかし、ここにはさらに、一泊550ペソの個室がある。部屋といってもベッドの広さしかないが、大きな部屋を壁で区切ったもので、一応プライバシーがある。そこには共通スペースがあって、テレビもおいてある。さらに、ベッドスペースが、月極めで4200ペソで借りることができる。エアコンも効いているので、何とか過ごすことはできそうだ。  贅沢さえ言わなければ、十分ステイできそうなので、長期滞在で、しかも予算に限りがある方には向いている。 一応食事と言えるメニューがほとんど45ペソと格安だ。この値段は道路沿いのトロトロよりも安いかもしれない。

格安ペンションAMAX INN MAKATI の紹介 2012年5月26日


  PRAの集いがあり、マッサージなどが只でやってもらえるというので、暇をもてあましていたので、出かけて行った。確かにPRAの職員が10人ほど来ていたが、どう見ても単なるコンドミニアムの商談会だ。しかし、せっかく来てしまったのだから、それもよろしかろうと、しっかり只のランチとマッサージを楽しんで帰った。 受付で笑っているのは、PRAの退職者サービス・グループのマネージャーのピットさん。 KIANに顔を寄せているのはPRAの営業部長のノエルさんだ。ジェーンと友人のマルーはまじめな顔をして販売担当の話に耳を傾けている。 プロジェクトの名前は、Arya Residence、ボニファシオ・グローバル・シティのマッキンリー・パーク・ウエイに建設中の高級コンドミニアムだ。モデル・ルームは1LDK- 66m2、2LDK-92m2、2LDKExec-127m2などSMDCのプロジェクトなどに比べて、広めのコンドミニアムだ。しかし、値段を聞いてびっくり、それぞれのユニットが、約10M、14M、19Mペソと平米単価はなんと15万ペソ(30万円)もする。円換算でも2000万、2800万、 3800万円で、もはや日本と大差のない価格帯だ(広さや場所の違いはあるが)。 内装は確かに立派でため息がつくほどの高級感だ。先のワン・サルセドのコンドミニアムの一枚上を行く。これだけ立派な内装と家具、調度品を含んだ値段とすれば、こんな値段もありうるのかと思い、担当者にフル・ファーニッシュ(家具付)かと聞いた。ところが答えはフル・フィニッシュ、要は壁や床天井の仕上げを含んでいるだけで、家具調度など一切含まれていないというのだ。ここからこの贅沢な調度品を除いたら単なる狭苦しい空間が残るだけで、そんな空間に誰が数千万円の金を出すのだろうか。 ちなみに、マカティの我が家は築20年近い中古とはいえ、4LDK-200m2の物件を400万ペソで買って、改装や家具に100万ペソかけ、全部で 500万ペソ、平米単価は2万5千ペソ足らずだ(相場的には平米5万ペソ)。この物件はその6倍の値段でしかもベア(空)だ。フル・ファーニッシュなら7~8倍はするだろう。一体どこまで相場は上がるのか、そんな高値のコンドミニアムがいつまで売れるのか、そして空前のブームとなっているコンドミニアム建設ラッシュはいつまで続くのだろうか。  

ボニファシオ・グローバル・シティのコンドミニアム・プロジェクト 2012年3月17日



本ゲストハウスは2016年9月に長期賃貸契約を結んだので、当面、閉鎖します。 2014年9月11日追記;最近の賃貸相場の下落傾向により、ゲストハウスの割安感が薄くなったので、宿泊料を値下げすることにしました。従来の一泊料金1500(一室利用)/1800ペソ(2室利用)を一律1200ペソ、月極め料金を3万ペソから24000ペソ(ただし、電気料金は別途)とします。 パスコの事務所のあるマカティ・プライム・シティ・コンドミニアムにパスコ専用のゲストハウスを開設した。以前、私自身が住んでいたところで、複数のコンドミニアムが一般道路から離れたところに固まっており、エリア全体が警護されており、静かで安全だ。しかも、ちょっと高いところにあるので、冠水の心配もない。マカティの中心市街地にも近く便利なところにある。 中層5階建ての2階にあるので、いざという時にも安全に避難できる。築15年を経過しており高級コンドミニアムとは言いがたいが、中長期の居住に適している。ショップ・ワイズという大きなスーパー・マーケットにも徒歩5分程度でいける。とんかつ屋さんという評判の和食レストランもコンドミニアムの中にあり、生活するのに申し分ない。  広さは42m2、2ベッドルームで、4人程度まで居住できる。日本語環境のパソコンでインターネットも自由に使え、ケーブルでNHKが見れる。キッチンもついているので料理もでき、バスタブはないがホットシャワーが使える。             1日からでも利用できるが、1週間~1ヶ月程度の居住に適している。料金は1泊1200ペソ。1ヵ月単位の利用であれば、24000ペソ/月(電気料金は別途)となる。 庶民レベルのコンドミニアムなので、節約志向のかたに最適だ。申し込みは志賀までE-メールでお願いします。kazutamishiga@yahoo.co.jp

パスコ専用ゲストハウスの開設 (マカティ・プライムシティ・コンド)2011年10月9日(2014年9月11日改定)閉鎖中


  パスコのゲストの利便を図るためにマカティ、パソンタモ通り沿いの高級コンドミニアム、オリエンタル・ガーデン・マカティにUKさんのご好意でゲスト・ハウスを開設した。日本料理店が集中しているマカティ・スクエアにも徒歩10分足らずと便利なところにある。パスコの事務所にも歩いて5分足らずだ。 本ゲストハウスはオーナーの都合により、2012年8月を持って閉鎖しました。 退職ビザの発行を待っている間、ドーシット・タニなどの一流ホテルに泊まっていたのでは経費がかさんでたまらない。かといって3流ホテルではちょっと、といった方に最適だ。また、しばし高級コンドミニアムでの生活を体験することもできる。2ベッドルーム、78m2の中型のコンドミニアムで、築5年足らずの新しいコンドミニアムだ。30階なので窓から眺めるマカティの景色もすばらしい。         一泊2500ペソ(ただし、ベッドルームを二つ使用する場合は電気代等の実費として一泊500ペソの追加料金がかかる)、月ぎめの場合は5万ペソ(電気代別途、追加料金無し)で、4名程度は宿泊できる。一泊でも可能だが、1~2週間の滞在に最適だ。もちろんキッチンやダイニングもあって料理をすることも可能。バス・トイレはマスター・ベッド・ルーム専用のものとゲスト用の2ヶ所、メイド・ルームもある。調理用器具や食器類も備わっていて、即生活することができる。もちろん、日本のNHKが見れるテレビ、さらにインターネットが使える日本語環境のパソコンも備わっている。 なお、宿泊はあらかじめ登録された方のみ可能で、その他の人を無断で宿泊させることは遠慮してもらっている。申し込みは志賀までE-メールでお願いします。kazutamishiga@yahoo.co.jp  なお、UKさんは自宅を利用して、退職者の方のフィリピン滞在中にタガイタイの体験ステイも勧めている。そちらは朝夕食込みで3000ペソ、二人以上の滞在では食事代として500ペソ/人の追加となる。タガイタイまでの送迎も可能でガソリン代および高速代として、送り、迎え、それぞれ1000ペソかかる。

パスコ専用ゲストハウスの開設 その2(マカティ)2011年10月8日



このブログの最後に出てくるブコパイについて、知らない方も多いと思い、このほどプエルトガレラに行った折に買い求めたので紹介する。断面図は分かりずらいが、生地の間に若いココナッツの実が詰まっている。 マニラの南、約100kmに、ケソン・プロビンスの州都、ルセナという街がある。その少し手前、サリラヤが梅本さんの奥さんの実家で、そこに1へクタールの土地を求め、ゲストハウスを開設した。以前から一度訪問したいと思っていたのだが、今回、梅本さんが5名のお客さんを招待して1週間滞在したので、この折に出かけて行った。ちなみに梅本さんはまだ現役で日本で仕事をしているので、奥さんが日常の運営をおこなっているが、梅本さんはゲストの案内で毎月のようにフィリピンを訪問しているとのこと。  マニラ見学にいらした一行と日本大使館の近くで落ち合って、早速、昼食をシーサイド・マーケット・レストランでとることにした。ここは以前このブログでも紹介しているが、海鮮食材をマーケットで買って、回りのレストランで調理してもらう、名物の場所だ。この日も、ラプラプ、イカ、カキ、エビ、海ブドウ、ミル貝、チキンなどをたらふく味わったが、かなり残してしまった。材料で買うと出来上がりの量が見当つかず、どうしても買いすぎてしまうが難点だ。しかし、フィリピンはテイク・アウトという手があるから、問題ないが。  この日のお客さんの一人は飛行機の操縦が趣味で、日本ではなかなか難しいが、フィリピンなら大空を自由に飛びまわれるのではないかと期待している。梅本さんの照会で、私が、現在フィリピン在住の日本人でパイロットのMさんを紹介したが、彼女もこの日、食事に同席した。さらに先日、「フィリピン在住ないしロングステイの退職者」を調査した女子大生の太田さんが、前の日タイから戻ったので、同席して調査の続きをしてもらった。  昼食の後、買い物をしたいということなので、モール・オブ・エイシアをさっと周り、民芸品・おみやげ店のバリクバヤンを案内した。マカティにもあるがここマカパガル通りのシーサイド・マーケット・レストランの向かいにも支店がある。ここはマカティよりもはるかに広大で大きな家具類がたくさんおいてある。やはり、おみやげ物はここに限るようで、私も11月の日本出張に備えて孫娘に小さなバッグを買った。    そのあと、フィリピンの庶民的な場所を探検しようということでバクラランに向かった。しかし、メインストリートを4列のジープニーが占領し、露店と車の間を多くの人がひしめきあいながら歩かなければならず、ちょっと日本から来たばかりの方々にはカルチャー・ショックのようだった。たしかに、こんなに人出があって名物の場所なのだから、何故歩行者天国にしないのか、行政の考えが分からない。  そうこうしているうちに夕方となり、同じマカパガル通りにある、「ラーメン源屋」に向かった。ここは、別途紹介する予定だが、フレンドシップ・ツアーの岩崎さんが絶賛した豚骨ラーメンの店だ。しかし、ほんの2週間くらいの内に店の名前が「麺屋 元気」に変わっていて少々戸惑った。 ラーメンを食べた後はいよいよサリラヤのゲストハウスに向かったが、約3時間、混んでいれば4時間の工程だ。車はハイエースのバンだが5列15人乗りに、梅本さんの奥さんや従業員、それにガードマンも一緒で総勢14名は少々窮屈だった。  ゲストハウスのアプローチは少々がたがた道だったが、塀に囲まれた1ヘクタールの敷地内はよく整備されて、ゆったりしている。この日から帰りまで台風ペドリン(17号)の影響でlここに滞在した25(日)夜~27日(火)朝の間はほとんど雨で十分楽しむことができなかった。  ゲストハウスは素朴な作りで、ホテル並みとは行かないが田園生活をゆったりすごすには十分だろう。パラボラ・アンテナをつけて日本の放送も見れる。しかし、インターネットがないのが残念だが、おいおいと整備していくそうだ。部屋数は4つ、それぞれバス・トイレ・ベランダ付だ。   現在は、梅本さんの知人を中心に紹介しているそうで、3食、マニラからの送迎と案内付で、一部屋(二人)、一泊1万円という価格で提供するそうだ。 敷地の中央に大きなマンゴの木があるが、そこに小屋を作って食事も取れるようになっている。中は意外と広く、雨でなければ、そこでビールなど楽しみたかった。 マンゴの木の脇は食堂で、中央に厨房があり、周囲は作り付けのテーブルになっている。食事はここで出してもらえるが、最終日のさよならパーティもここで開かれる。ちょっとテーブルが大きすぎて厨房の周囲に通路がないのが不便ではないかと気になった。 ここにはヤギ、闘鶏、そして馬が一頭、飼われている。野菜畑は今回農業をしているお客さんが作ったそうだ。 […]

ルセナ/サリラヤのゲストハウス訪問 2011年10月2日


  スービックのコンドテル・ポコ・ア・ポコはたびたびブログで紹介したが、このほど、第3期工事が完成し、ホテルとして開業した。それに伴い、9月16日、オープニング・パーティに招待され、出席して来た。 ポコ・ア・ポコはフィリピンでは、日本人経営で成功している数少ない施設だ。全体的あっさりして清潔感のあるコンドテルだが、その一角がホテル専用としてオープンした。部屋はスツジオ、ロフト付、スイートなど8種類あるが、価格は3300ペソ~5200ペソ(朝食付)でスービック内としては並みの価格だ。しかし、コーポレート・レートなら20%引きとなる(例えばパスコが予約した場合)。一人で泊まるなら一番安いスツジオで十分。設備はウォシュレットなど日本人の好みに合わせており、日本の放送がはいる大型の液晶テレビがすえつけてある。Wifiはなかったが、いずれ設置されるだろう。レストランは中庭のプールサイドの、キッチン・トマトで、安くて美味しい日本食を提供してくれる。  パーティには総勢100人程度が参加したようだが、ビザをお世話して見覚えのある方がたくさんいた。参加者の国籍は多数、もちろんフィリピン人が多勢を占めるが、韓国人や欧米人も多い。ちなみにこのホテルの経営に参画しているYさんの奥さんはルーマニア人で客の接待に余念がなかった。 食事は日本食とフィリピン食をミックスしていたが、中でも気を引いたのが、わざわざバギオから取り寄せた黄身がオレンジ色の地鶏の卵を温泉卵風に料理したものだ。ホテルの朝食の目玉にするそうだ。  この日、ポコアポコを経営するWさんから興味ある情報をもらった。現在、スービック内に鋭意建設中のKTVは、ユニークな高級カラオケとなるそうで、もとトロピカルパラダイスで働いていたNさんが社長になっている。オープニング・パーティには日本から元AV女優などを招待するそうだ。今から、パーティには是非招待するようお願いしておいた。  

スービック・ポコアポコ・ホテルのオープニング・パーティに参加 2011年9月24日