9月の農場は野菜や果物がいっぱい 2012年9月9日


  所用があってめずらしく9月に農場を訪問した。あらたに子豚が生まれていたが、どういうわけがハエが多く、豚小屋には一度だけしか訪れなかった。どうも手を抜いて手入れが行き届いていないようだ。水田は、前回の訪問では田植えをしたばっかりだったが、そろそろ刈り入れの時期になっている。

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オクラやインゲンが植えてあった。おくらは身の丈まだ50cmくらいから収穫ができて、これから2mくらいになるまで毎日収穫できる。それも一日に2回くらい収穫しないと実が育ちすぎて食べられなくなるから油断ができない。ここのインゲンは長さが1mくらいまで育つ。

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 今年の初めに200本植えたパイナップルの苗はそろそろ実をつけるものも出ている。1年後くらいには毎日パイナップルが楽しめそうだ。ビコール名物のピリナッツはもはや5年近くになるがそろそろ実をつけるころだ。

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 庭の周辺に植えてあるランカ(ジャックフルーツ、世界最大の果物)は大きな実を大量につけている。10年近く前に植えたランブータンも実をつけている。

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キャッサバはニューギニアなどでは主食としている芋だが、どこにでもなる。実をすりつぶして水にさらして毒を抜いて、バナナの葉に包んで蒸して食べる。もち米のちまきのようでとてもおいしい。

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 刈り入れ後の米のわらを食する牛。マヨンをバックに絵になる風景だ。10年近くになるココナッツもたわわに実をつけている。

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 馬のジンポはもっぱら草を食べるだけの生活だ。幹に直接実をつける果物は多いが、このカミアスはとてもすっぱくてちょっと果物とはいいがたい。

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サツマイモの原種、カモテはいざというときに頼りになる食料だ。とうもろこしの苗。最近はジャパニーズコーンと呼ばれるスイートコーンがフィリピンでも主流だ。

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 パパイヤは1年で数メートルに育つ手っ取り早いバナナ、パイナップル、マンゴと並ぶ熱帯果物の王様だ。

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 熱帯で育つ小鳥はとてもカラフルだ。アンパラや(苦瓜あるいはゴーヤ)はカンコンやペッチャイと並ぶフィリピン野菜の王様だ。

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草を刈って、野菜畑を拡幅している。さらにオクラを植えるているが、収穫が始まったら、ご近所に売りに出すそうだ。この土地を買ったときに唯一生えていたのがこの椰子の木だ。

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 ちょっと空飛ぶ円盤のような雲がマヨンに迫る。夕方になると毎日スコールがあるが、マヨンがかすんで見える。

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