2014~2015、年末年始の農場訪問 2015年2月3日


2014~2015年の年末年始は、土日と祝日が重ならず、実に効率よく配置され、超ド急の大型連休となった。12月20日(土)から帰省ラッシュが始まり、23日(火)あるいは24日(水、クリスマスイブ、祝日)あたりがピークとなり、25日(木、クリスマス、祝日)には、マニラは空になる。

そんな訳で、チケットが安くなり始める25日(木)にビコールへとびだった。車で移動したキム、ヤヤ、双子、ボボイらは、前日の早朝に出発し、無事にダシン(ジェーンの兄)の誕生日(奇しくも24日のクリスマスイブが誕生日)に間に合った。

余裕を見て3時間前に空港に到着するよう、出発したが、スカイウエイに車の影は見えない。しかし、空港は、いつもよりは、かなり混雑していたが、混乱というほどではなくて、粛々と順番を待った。私の荷物だけをチェックインする予定だったが、係りの人が、携帯でチェックインをしていて、荷物さえ預けなければ、そのまま、出発ターミナルに行けるということで、大分時間を節約できた。

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空港へ向かうスカイウエイはがらがらだった。まだまだ眠いKIANはカーネルに抱かれてご機嫌。

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空港の混在はかなりのものだったが、まだまだ尋常の範囲だった。

この日は、幸い、マヨンが顔を見せていた。半年ぶりのKIANは、大分慣れたせいか、さほど興奮した様子は見せなかった。

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年に数回、訪れるビコールだが、マヨンの勇姿を眺めると、故郷に戻ってきた気分になる

空港には前日先行したモンテーロに乗って子供達が迎えに来ていた。KIANの宿敵、いとこのジェルミーは、この年、半分ぐらいをマニラで過ごしていたので、久々の再会というほどのものではなく、感慨も半分だったようだ。

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出迎えは、皆でやってくるのがフィリピン風、車に乗り切れないほどの人数だった。途中、バイクの衝突事故に遭遇

一休みして、早速、KIAN憧れの農場を散策、KIANは家畜に餌をやるのが大好きだ。まずは南のライスフィールドに向かう。

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テラピアの養殖池ではえさやり、母豚は、いつもちょっと苦手のKIAN

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ハンモックで一休みして、農場の入り口近くの鶏ファームに向かう子供達。

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大型のカビアは先の台風で全滅してしまったが、今は、ネイティブチッキンという普通の鶏を飼っている。バナナ園も、実りが近い

家の近くにはお猿さんを飼っている。残念ながらメスは死んでしまったようで、今は、一匹だけだ。このサルは、女の子と子供を見ると敵愾心をむき出しにする。私が、手を出したり、手をつかんでも全く無視しているのだが、原因は不明だ。

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いい加減疲れたKIANは姉のキムにおんぶされてご機嫌だ。重量級のKIANをおんぶできるのはキムくらいのものだ

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家に戻って一休みしたKIANに退屈する時間はない。今度は鳩を相手におっかなびっくりだ。夕方にはいとこのアレインたちもやってきて、KIANの訪問を歓迎する。

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鳩を相手に悲鳴を上げながら大喜びのKIAN、姉のキムはなれたものだ

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いとこのアレイン(14歳)と闘鶏の飼育場をたずね、闘鶏を捕まえようとするKIAN

台風で壊滅的被害を受けた農場の木々だったが、椰子の木とナラの木は健在で、農場の雰囲気を保っていた。他の木々、あるいは野菜や米は、すぐに回復するので、農場の面目は保っていた。

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ライスフィールドを臨む椰子の木々、そして農場のメインロードのならの木は、ほとんどダメージがなかった

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