27日から30日は、4連休だ。連休中日(英雄の日)に田舎から出てきた二人の子供と、ビザ発行を待つ若い退職者(Tさん)を案内してタガイ タイを訪問した。連休の中日とあって、サンタロサの出口あたりからタガイタイに到着するまでほとんど渋滞続きだった。普段の休日なら1時間半でつくところ を3時間近くかかってしまった。途中、今日の休み(英雄の日)のいわれを同行したフィリピン人に聞いて見たが、納得の行く返事はなかった。 Tさんにマカティやボニファシオのビル群を見せようとスカイ・ウエイを走って見たが、スーカットにある既存の高速道路 とのジャンクションが半年遅れで完成していた。スカイ・ウエイはここで終わって下を走るSLEX(South Luzon Express Way) に接続し、その先に続く2車線の道路はアラバンへの出口になっていて、SLEXには戻れない。ここは幅が100m近くあり、出入りの料金所ができており、 空港の滑走路付近にあった料金所は取り払われていた。 ずいぶん金をかけたようだが、それに見合う交通量には程遠いようだ。 サンタ・ロサを出て、タガイタイに向かうと、新興団地が途切れたあたりで、ゆでたてのとうもろこしを売る店が数十軒並んでいる。100ペソ渡したら8本買ってきてくれたが、一本12.5ペソ(約25円)とは日本の10分の一の値段だ。ジャパニーズ・コーンと呼ばれるこのとうもろこしには、味にうるさいTさんも美味しいとほめていた。渋滞で昼近くになって腹ペコのKIANは、その熱さをもろともせず必死にかじりついていた。KIANは天天火鍋でゆでとうもろこしを食べて以来、大好物なのだ。 パイナップルがどんな風に実をつけるか知らない日本人が多いが、Tさんも気になっていると思っていたという。そこで途中で車を停めて パイナップル畑を観察。子供二人を連れてやってきていたママ・ジェーンの兄によると、昨年ビコールの農場に100本の苗をここで買って植えたうち、10本 くらいが実をつけているとのこと。たまにしか農場にいけない私は、いつも農場の果物にありつけないので、今回はパイナップルが熟したらまず、マニラに送り […]