Daily Archives: August 30, 2011


27日から30日は、4連休だ。連休中日(英雄の日)に田舎から出てきた二人の子供と、ビザ発行を待つ若い退職者(Tさん)を案内してタガイ タイを訪問した。連休の中日とあって、サンタロサの出口あたりからタガイタイに到着するまでほとんど渋滞続きだった。普段の休日なら1時間半でつくところ を3時間近くかかってしまった。途中、今日の休み(英雄の日)のいわれを同行したフィリピン人に聞いて見たが、納得の行く返事はなかった。 Tさんにマカティやボニファシオのビル群を見せようとスカイ・ウエイを走って見たが、スーカットにある既存の高速道路 とのジャンクションが半年遅れで完成していた。スカイ・ウエイはここで終わって下を走るSLEX(South Luzon Express Way) に接続し、その先に続く2車線の道路はアラバンへの出口になっていて、SLEXには戻れない。ここは幅が100m近くあり、出入りの料金所ができており、 空港の滑走路付近にあった料金所は取り払われていた。 ずいぶん金をかけたようだが、それに見合う交通量には程遠いようだ。 サンタ・ロサを出て、タガイタイに向かうと、新興団地が途切れたあたりで、ゆでたてのとうもろこしを売る店が数十軒並んでいる。100ペソ渡したら8本買ってきてくれたが、一本12.5ペソ(約25円)とは日本の10分の一の値段だ。ジャパニーズ・コーンと呼ばれるこのとうもろこしには、味にうるさいTさんも美味しいとほめていた。渋滞で昼近くになって腹ペコのKIANは、その熱さをもろともせず必死にかじりついていた。KIANは天天火鍋でゆでとうもろこしを食べて以来、大好物なのだ。 パイナップルがどんな風に実をつけるか知らない日本人が多いが、Tさんも気になっていると思っていたという。そこで途中で車を停めて パイナップル畑を観察。子供二人を連れてやってきていたママ・ジェーンの兄によると、昨年ビコールの農場に100本の苗をここで買って植えたうち、10本 くらいが実をつけているとのこと。たまにしか農場にいけない私は、いつも農場の果物にありつけないので、今回はパイナップルが熟したらまず、マニラに送り […]

スカイ・ウエイの完成とタアル・ビスタ・ホテル(タガイタイ)2011年8月30日


連休の最終日はペニンシュラ・ホテルでランチを取った。高級ホテルめぐりの第4弾だ。ペニンシュラ・ホテルといえば、香港では最高級ホテルの名をほしい ままにしている。しかし、ちょっと古いだけに、シャングリラ・ホテルなどに押されてはいるが、内装は荘厳でいまだに最高級ホテルの一角を占めている。ちな みにシャングリラ・ホテルは1970年代シンガポールでは最高級ホテルの一つだったが、よく格安の飲茶を食べに行ったものだ。  お出かけが大好きなKIANはロビーのレストランではしゃぎまわっている。飾りの小石をつかんではほうり投げるのでヤヤがあわてて拾い集めていた。  いつもの通り、パンシット・カントン、クラブハウス・サンドイッチ、スパゲッティと安めのメニューを注文して、狙いは只のパンだ。3品しか注文しなくても、大人5人と子供3人が満腹になれる。  これにビール一杯とコーヒー2杯でしめて2353ペソ、決して高いランチではない。それぞれのメニューは500ペソ前後と普通のレスト ランの2倍はするが、それだけに味は良い。特にスパゲッティは生のトマトで味付けしてあり、あのジョルビーの甘いスパゲッティとは一線を画する。  KIANはパンシット・カントンとパンをパクパクと食べて、お腹が一杯になると、ロビーの中を走り回ってママ・ジェーンが落ち着いていられない。   一階のプールに行ってみると、そこはまさに都会のオアシスだ。KIANは水をみるなり興奮して、服のまま水遊びをしようとする。カーネルはそれを制止するのに躍起だ。  プールサイドにはしゃれた庭園を持つレストランがあり、ここで食事を取ったほうがKAINも楽しめたろう。入り口には珍しくビーグルの爆弾探知犬がいた。小型だが、なかなか頭の良い犬で、以前、犬と猫が人間を支配する映画で主役を務めた犬だ。  

ペニンシュラ・ホテルでランチ 2011年8月30日