橘昶さんの取材に協力(農場編) 2014年4月12日 1


ダイアモンド社が主催する財オンラインへ私のブログを掲載してもらっている関係ででお世話になっている作家の橘昶さんのフィリピン取材の一環として、タバコの農場へ一泊で出かけた。

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農場 子牛と子豚
黒豚が2世を迎えて11頭に増えていた。さらに2頭のメスが妊娠していて、いよいよ幾何級数的に増えるのではないかと予感する。さらに子牛の誕生、白豚の誕生など、農場は営みにあふれていた。ファームハウスの脇の水路のリップラップ(石積み)も完成した。この日は、ゲストを向かえたせいか、マヨン火山がその雄姿を惜しげなく見せてくれた。

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スコーター/タバック
しばらく農場を観察してから、タバコの町を見物に出かけた。ジェーンの実家は、フィリピン人の普通の暮らし振り見てもらい、そのすぐ脇にある川沿いのスコーター見物。スコーターといっても田舎のそれは、不潔感も少なくて、大量の子供たちで活気にあふれている。そこに、貧困の悲惨さと暗さは見えない。橘さんも、その雰囲気に好感をもっていた。
タバコ市の名前の由来は、煙草ではなくて、刃物を意味するタバックでこの付近は刃物の産地だ。このほか、タバコ市周辺はアバカ(マニラ麻)のバッグ、楢・籐家具などの名産地だ。

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教会
タバコ市を北に向かうと地熱発電で有名なTwi市を経てハンギングロードと呼ばれる三陸海岸のような地形に出る(写真追加)。その先にあるのが、女性の願いをかなえるご利益で有名なホロアン教会だ。

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ファームハウス
夜は、ジェーンの甥と姪が集まって、橘さんを迎えた。カラオケは定番で、アレインは得意の器械体操を披露した。

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マヨン展望台、カグサワルーイン/お土産
翌日は、早めに農場を発って、マヨン火山の展望台経由でレガスピ空港に向かった。この日もよく晴れて、マヨンの絶景を見放題だった。
ビコール地方の象徴とも言えるカグサワの遺跡。この日は自転車レースのイベントが あったようで、その表彰式に出くわせた。周辺のお土産さんは駐車場のまわりに移動して、軒を並べていた。小さめのバッグ、3個100ペソを見つけて、女性 のゲストにお土産にしようと大量に買い込んだ

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ラニョンヒル、ジェーンの土地
レガスピ空港の脇にあるラニョンヒル、そして、ジェーンの土地を経由して空港へ。ジェーンの土地には「Not for Sale」の立て看板があり、橘さんは、こんな看板は始めてみたと感心していた。ちなみに普通は「For Sale」であるべきなのだ。

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One thought on “橘昶さんの取材に協力(農場編) 2014年4月12日

  • yuji haji

    ここ、サンタローザ付近でも道路が不思議に入り組んで、公道がいつの間にか私道につながり、ガードにお願いして通らしてもらうという不思議な世界。

    NOT FOR SALE だけではなく、張り紙禁止などもなんだか懐かしく・・