豆辞典 フィリピンのインターネットカフェ


  フィリピンではインターネットの利用はメールのやりとりやウエブサーフィンに限定されいるが、インターネットカフェは街のあちらこちらにあり、若者がゲームに熱中している(最近はFace Book全盛のようで、若者は例外なくFace Bookに夢中だ。2016年追記)。1時間30ペソ程度と安いので、ゲームセンター的役割を果たしているようだ。しかしながられっきとしたインターネットカフェだから、何らかの事情でインターネットを使えないときは、これらインターネットカフェを利用して用を足すことができる。

フィ リピンのインターネットカフェでは日本語でホームページを見ることができるところは限られている。しかしながら、無料ソフトの日本語パックをダウンロー ドしてインストールすると日本語が読めるようになる。しかし、日本語を書き込むことはできないので、英語かローマ字でメールを書かなければならない。添付書類で日本語のファイルを送ることはできるが、ファイル名は英語としなければならない。また、自分のノートパソコンをつないで使うと日本で メールを打つことができる。無料のYahooメールアドレスを持っていると、インターネットにアクセスすることができる限り、世界中どこでもメールが使えて大変便利だ。

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 タバコ市のネットカフェの内部

インターネットカフェはフィリピンの市と名のついている限りどこにでも複数の店がある。資本が小さくて簡単にビジネスがはじめられるとあって、開業ブームに沸いたためだ。ちなみに私の農場があるがタバコ市でも5軒以上のインターネットカフェが開いている。

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下町のエルミタにもネットカフェがある

インターネットのプロバイダーはPLDT、Smart、バヤンテル、イースタンテレコム、グローブなどがADSL高速回線のサービスを提供している。家庭では月々1000ペソ程度、事務所でも8000ペソ程度の契約額で十分なスピードのサービスを受けることができる。マニラ市内では、ほとんどどこでも回線を引っ張ることができますが、地方では限られた地域しか引くことはできないので、事前に調べておいたほうが良いと思う。CIMG8594s

ケソン市のアラネタモールのネットカフェ

少々遅いことを我慢すれば電話回線でインターネットが利用できる。Goという100ペソのプリペードカードを買ってきて(25時間利用可能)、パソコンを電話回線につないであとはカードの記述にしたがって手続きするだけだ。ただしパソコンにモデムカードが必要なので確認して置いてください。

従来、フィリピン電話回線を引くには申し込んでから数年待ちが普通でしたが、10年ほど前に通信の自由化が行われた結果の劇的な改善が図られ、数日で回線を取得できるようになりました。しかし、街から離れた田舎では電話線そのものがきておらず電話を引けないとことがあるので注意する必要がある。

最近は、ポケットWifiでどこでも気軽にインターネットが利用できるが、やはり地方に行くと時間帯により大変遅くなるので、我慢が必要だ(2016年追記)

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